【LureNewsR 記事】【細身ボディ2.5号】超高浮力で水平姿勢を生む浮きスッテ「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」とは?

KEYSTONE

【LureNewsR 記事】【細身ボディ2.5号】超高浮力で水平姿勢を生む浮きスッテ「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」とは?
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遂にシーズンインしましたね“イカメタルゲーム”。
近年“オモリグ”ユーザーも増えてはいますが、灯りに集まってきた活性の高い個体を手返し良く釣るという場面では“鉛スッテゲーム”が有利になることも多いですよね。
さて、今回はそんな“鉛スッテゲーム”の重要パーツ浮きスッテに関する内容。細身ボディで2.5号サイズながら“高浮力で水平姿勢”を生む特長を秘めるこちらを紹介。
硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP【KEYSTONE(キーストン)】
ケンサキイカ専用設計。
2.5号サイズが多用されている関東エリア&関西エリアに向けて開発されたのが「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」。オリジナルモデルで115mmボディの“硬質発泡浮きスッテ”のダウンサイジングモデル。こちらにも同様、“硬質発泡ウレタン素材”が使われていることで「完璧に浮く、 水平姿勢というバツグンなバランスを実現」。
シビアなケンサキイカを攻略できる浮きスッテになります。
KEYSTONE(キーストン)公式「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」詳細ページはこちら
2.5号というサイズは何故釣れる?
そもそも、何故2.5号というサイズがシビアな状況で重宝されるのか?
平均サイズだからとも言えますが、イカの捕食する小魚の大きさが2.5号サイズが多いのが最大の理由。ただ、2.5号のサイズにもなると“体積ゆえに浮力が小さい”。
そんなデメリットも「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」は克服。“硬質発泡ウレタン素材”の採用によって、小型の2.5号サイズでありながら“高浮力で水平姿勢”を実現。
硬質発泡ウレタン素材だからこそ“高浮力で水平姿勢”を作れる
一般的なブロー成型で作成される浮きスッテの場合、水圧でボディが潰れないように、肉厚に作る必要があり、ボディ内部の空気量を多くとることが出来ないそう。その為、ブロー成型の浮きスッテ3.0号以下は“高浮力で高バランス”であるとは言えないという。
そんな、ブロー成型の浮きスッテで、これまで成し得なかったことを「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」は実現。 “高浮力で水平姿勢というバツグンなバランス”と、元々吸水性の少ない硬質発泡ウレタン素材へさらに、水を吸いにくい特殊な加工が施されたボデイ設計によって“耐水圧200m”も実現。
何故、高浮力で水平姿勢が良いのか
では、何故高浮力で水平姿勢が良いのか?
その理由は、ケンサキイカが主に捕食する小魚の姿勢が水平姿勢に近いから。「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」は流れの中でも、水平姿勢を保ちやすい浮力制御に成功。
トラブルレス
そのため、トラブルレスというメリットも。
エダスの長い仕掛けに浮力のないスッテをセットすると、スッテ自体が下がった状態になり、 幹糸に絡みやすくなりガチ。しかし、高浮力であれば、流れを受けても水中で水平姿勢を維持しやすく、長くハリスを取っても絡みにくい。当然直ブラ仕掛けにも対応可能。 様々な誘い方やリグに対応するバランス設計に。
高浮力&水平姿勢を意識しすぎると傘針にも影響が…
ただ「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」の場合だと…
当然、良く釣れると言われているスッテの多くも、 このバランスを追求されてはいるそうですが、2.5号という極小浮力ゆえに、多くのスッテは針の本数が極端に減らされ、1段針仕様になっていることが多いそう。 つまり、2.5号クラスのスッテの多くは、バランスを良くすることを条件に、 傘針の強度と共にフッキング率も下げているという。
つまりキャッチ率が下がり、バラシも増えることに繋がります。折角掛けたイカをバラさない為にも、傘針は妥協できない。ということで「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」には主に、これからお見せする2通りの傘針が搭載されています。
2種類の傘針
強靭な傘針を搭載「ケンサキSP一段針」
高浮力で実現可能になった、傘針タイプの針がセットされた“ケンサキSP一段針”。
針径0.7mmという、エギにも搭載できるくらいの強度を誇り、 パラソル級のケンサキイカが掛かっても安心。また、一段針を多用する関東エリアでも効果を発揮。 一段針は強靭な傘針の採用で、ブランコ仕掛けはモチロン、直ブラや直結仕掛けにも対応。
安心の「ケンサキSP二段針」
本来なら強靭な傘針の2段セットが理想ではあるものの「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」が超高浮力とはいえ、流石にバランスの維持が不可能であったそう。
そのため、2段針仕様には針径0.6mmの“テグス巻き”仕様に。ほとんどの浮きスッテの場合、テグス巻きの2段仕様で、2.5号サイズになれば浮力が少なく、バランスも維持できない中、「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」は2.5号サイズであるにも関わらず、2段仕様でもバツグンのバランスを実現。
誰よりも沢山釣りたい方は“連掛け”を
「周りの同船者よりも、数を釣りたい」。
釣り人なら誰もが思うこと。 そんな、数釣りで勝負をしたい時、一番手っ取り早い方法が“連掛け”。 1投で1杯釣るより、1投で2杯、3杯を釣る方が効率的。
気付けば同船者よりも2倍や3倍なんてことも?
1杯掛かった状態で誘いのシャクリを入れると、身切れ等でバラシのリスクがある為、超低速で巻き上げるもしくはラインテンションを保ち、 糸を少し送り込むことで、掛かっているイカが、イカの群れの中に仕掛けを引っ張りさらに連掛けできる場合も。
その際も大切なのが“浮力と姿勢”。浮力のないスッテは針下がりの状態で、 スッテの姿勢が悪く誘いを入れないと動かない。浮力のあるスッテなら、流れを受けてフワフワと漂い、さらにイカを誘える。“連掛け”を決めるにも“浮力と姿勢”がキーに。
状況によって使い分けを
もう1つ大切なのが、“状況による使い分け”。
ケンサキイカやヤリイカを8時間で200kgを釣る漁師達が狙うのは、 より大型で数多く釣ることだそう。そんな漁師の方が普段から心掛けているのは「このスッテが最も万能だ!」と思い込まないこと。
海中のシチュエーションで今回の「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」が有効なこともあれば「ウキプラ ハイブリッド針」や「ビビンスッテ」(6号)が 良い場合も。
基本性能を秘めたスッテ数種類を、状況に応じて使い分けることも、数を沢山釣る上でキーに。カラーに反応しているのか? スッテのサイズに反応しているのか? これらを見極めるために、スッテの基本性能を重視するのが無難。
他ラインナップの浮きスッテ「ウキプラ ハイブリッド針」や「ビビンスッテ」。そして今回お見せしている「硬質発泡浮きスッテ ケンサキSP」。 それぞれに特長があり基本性能はシッカリ確保されています。上手く使い分けることで、より多く、より大きいケンサキイカを釣ることができるハズ。
全10色展開
カラーは全10色展開。
ぜひ様々なカラーを使い分けていただいて、シーズン真っ只中のイカメタルゲームを満喫してみてくださいね!
品名
サイズ
入数
硬質発泡浮きスッテ・ケンサキSP・2.5号・1段針
75mm
1パック2本入り
硬質発泡浮きスッテ・ケンサキSP・2.5号・2段針
85mm
1パック2本入り
硬質発泡浮きスッテ・ケンサキSP・3.5号・2段針
95mm
1パック2本入り
KEYSTONE
1999年創業のイカ釣り用品専門メーカー。
量産の難しい硬質発泡ウレタン素材をエギボディに採用し、純日本製クオリティで世界中のイカを魅了している。2012年にはメーカー直営ショップを本社近くにオープン。店頭での販売はもちろん、オンラインストアの運営も行っている。

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