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INDEX
● 季節や天候を問わず 「魚釣り」ができる釣り堀を
● ニジマスなどを中心に、多数の魚種が館内の水槽に
● 釣ったニジマスは塩焼きに、ホンモロコは唐揚げで味わえる!
● 釣りに興味はあるがハードルが高い?そんな人たちの助けになれば……
兵庫県南東部・三木市吉川町にある「OPEN SPECE(オープンスペース)」は、季節を問わない全天候型の釣り施設。施設内では多くの淡水魚の釣りが楽しめ、ニジマスなど一部の魚は施設内で食べることもできる。日本で唯一の体育館を利用した同施設の成り立ちと、現在のサービス全容をお届けしよう。
OPEN SPACE(オープンスペース)
住所:〒673-1116 兵庫県三木市吉川町大畑543(旧・中吉川小学校)TEL:0794-68-9080HP:HP:https://www.o-space.jp/
季節や天候を問わず「魚釣り」ができる釣り堀を
兵庫県三木市にあった「三木市立中吉川小学校」は、人口減少と生徒数減少に伴い、2021年3月に閉校(ほかの小学校と統廃合)となった。その後、校舎や体育館などがしばらく放置されたままになっていたが、2022年の春に三木市がプロポーザル方式での公募を開始。多数手を挙げた中から選ばれたのがハヤブサだった……。
廃校になった中吉川小学校の体育館を中心に施設をリノベーション
それを機に同社内にプロジェクトチームが編成され、事業の細かい企画立案を開始。その結果、体育館を中心に施設としてリノベーション、「OPEN SPACE」と命名し開業にこぎつけたのが2025年4月24日だった。
その名も「OPEN SPACE」は、誰もがウェルカムの屋内釣堀を中心としたレジャー施設
ハヤブサといえば、魚釣りの仕掛などをプロデュースする会社……当然のように、魚釣りをコンセプトに企画は進められた。当初は、同校内にある水泳用の屋外プールを活用した釣り堀が検討されたが、屋外なので天候や季節に左右されてしまう。雨天時はもちろん、兵庫県の内陸部に位置する三木市の冬はなかなかに厳しく、厳寒期には氷が張ることも……。そこで、まずは同校の体育館を利用した“屋内釣堀”という形態に絞り込んでの開業となった。恐らく、廃校の体育館を利用した釣り堀は日本でもここだけだそうだ。
ニジマスなどを中心に、多数の魚種が館内の水槽に
ということで、季節や天候に左右されない釣り堀施設が完成したのだ。そんな体育館内の釣り堀「つりの体育館」で釣れる魚のメインはニジマス。そのほか季節ごとに変動はあるが、ホンモロコ、タナゴ(数種類)、オイカワ、カワムツ、ニゴイ、カワヒガイ、マブナ(大きいものは30cm)、金魚などが体育館内の水槽を泳いでいる。
釣ることができるニジマスやホンモロコだけでなく観賞・観察ができる淡水魚の水槽も展示
釣ることができるニジマスやホンモロコだけでなく観賞・観察ができる淡水魚の水槽も展示
同体育館に入場したら(入場は無料!)、通路にある淡水魚の水槽を見ながら受付へ。発券機にて好みの釣りの券を購入し受付を済ませたら、仕掛付きの貸し竿とエサを受け取って、お目当ての魚がいる水槽へ向かおう。さあ、いよいよ釣り開始だ!
魚種に合わせた貸し竿
…と、このように基本的には貸し竿での釣りとなるが、対象魚ごとの水槽に合わせて、それぞれ異なるタックルが用意され、仕掛も同様にねらう魚によって使い分けている。その一方で、エサは全魚種共通。それが何と、「小麦でできた麺」を細かく切ったものなのだ。この“麺エサ”で全魚種をまんべんなく釣ることができるのだという。一般的な生きエサだと、釣りに慣れていない人などには敬遠されがちだが、「麺」であれば誰でもためらいなく手に取れるというわけ。基本的に「麺」本来の黄色い色のままだが、低水温期には赤く着色することもあるそうだ。目先が変わることで、低活性の魚が口を使ってくれるのだとか。
エサは手に取りやすい「麺」を使用。生きたエサに慣れていない人でも安心!
また、釣りだけでなく「金魚すくい」や「エビすくい」もできる。エビは釣りエサでお馴染みのスジエビ(関東でモエビ、関西でシラサエビと呼ばれている)がターゲット。釣りをするのは難しい小さな子どもたちにも、「生き物とのふれあいを楽しんでもらおう」というのがねらいなのだそう。
釣りエサでおなじみのスジエビにもふれあうことができる「水辺いきものエリア」
体育館が釣り堀に!?【兵庫・三木】廃校リノベで生まれた全天候型施設「OPEN SPACE」
Hayabusa
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