皆さん、こんにちわ。プロスタッフ荒川です。さあ今月よりクーガ系を先駆けて2024の新色がリリースとなりましたがここで改めてこの新色2色を紹介させていただきます。
【ありそうで無かった小豆カラー】
まずはC236おこげあずきざっくり言えば濃い~地味系カラーになります。
しかし、某タレントさんの【白って200色あんねん】という名言のとおり一言に○○色と言っても赤寄りだったり、黒寄りだったり、緑寄りだったり、黄色寄りだったりたくさんあります。話は少しそれますがカラーを語る上で良く色の波長の話などが出てきますが波長図というものを見ると基本的には波長の短い色=紫、波長の長い=赤となるようです。ここで素朴な疑問・・・では赤っぽい紫もしくは紫っぽい赤=赤紫の波長はどうなんだ?これは紫なのかそれとも赤なのか・・・↑こんなことを考えているとワケが分からなくなるので前向きな話に戻りますが今回のおこげあずきは小豆のようなダーク系赤紫のベースにオリーブ、グレーの2色がスプラッシュされたカラーになります。
ダーク系カラーの代表格=茶色系カラーの中でも赤寄りが好きとか、黒寄りが好きとかアングラーさんそれぞれに好みがあると思いますが、忘れてはいけないのがアングラーの好みではなく、鱒目線になってあげること。よくよく考えるとこの赤紫系ダークカラーって今まであんまりなかったんです。それとこの2色のスプラッシュが水馴染みを強化!!
そしてテストの結果・・・オールマイティ性、持続性、爆発力の安定感が凄かった!!クリアウォーター、マッディウォーター、水深、時間帯などなど・・・その日、その時のヒットカラーは色々な条件に紐づいていると思いますがいわゆる一般的なブラウンとはテイストが異なりながら、安定感抜群のダーク系カラー【おこげあずき】ぜひお試しください。
【変幻自在の存在感にピンポイントグローの灰カモフラージュ】
次にC237灰カモフラージュクリアスモークグレー+オリーブスプラッシュ+テールのみグローシルエットの象徴ともいえる【ブラック】というカラーに透過の要素を持たせたクリアスモークグレーは水中でハッキリしすぎないシルエットがポイント。さらに水深や天候などその時にどれだけの光量を受けているかで水中での存在感が変化。
晴天時さらに表層付近では透過が増しよりナチュラルに、ローライト時さらにディープレンジでは透過が抑えられ、よりシルエットが明確に。基本的にこの灰カモフラージュも↑上記の通り変幻自在な特性を持っている為いつでも使えるオールマイティ性を持っていながらも最も大活躍するタイミングはズバリ・・・
水質に関係なく日中から夕方、晴れから曇り、日向から日陰など光量がトーンダウンするタイミング!!↑このタイミングは単純に魚の活性が上がったり、グローカラーが効きやすかったりして素直な高活性魚はシンプルなグローカラーにアタックしてくれますがそれに反応しない魚に有効なのがこのテールのピンポイントグロー。
蛍光色やクリアUVと違い、自ら発光するグロー系カラー。このグロー発光というキーポイントは特にエリアのカラー選定では釣果に爆発的な違いが出る重要な要素。絶妙に気にならせるクリアスモークグレーのシルエット+テールピンポイントグローにより水中での存在感にこだわった灰カモフラージュ!!
使い分け、ローテーションの幅が間違いなく広がる新色登場となりましたのでぜひフィールドでお試しいただければと思います。
よろしくお願い致します。
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