釣果
ミノーのジャーキングで衣浦シーバス降臨!12月の河川で良型ヒット!
2025年12月11日
戸松 慶輔 (とまつけいすけ)スタッフ
ハピソンスタッフ/ 岐阜県に生まれ父親の影響で渓流釣りにハマる。そこからエリアトラウト、鮎へと広がり、現在はショア、オフショア問わず広く海釣りも楽しむマルチアングラー。マルチすぎるがあまり広く浅くなっているのはここだけの秘密。好きな釣りは鮎、渓流、ヘラブナ。 YouTubeチャンネル「釣り女子部」主宰。
こんにちは、ハピソンスタッフの戸松です!
今年はシーバスの投稿が多めですが、今回もまた愛知県半田市の衣浦エリアにシーバス釣行に行ってきました!
釣行データは
日時:2025年12月2日 17:30~20:00潮周り:中潮満潮:15時39分
という状況です。
シーバスのシーズナルパターンでは12月~1月頃はシーバスが産卵のために沖に出ていってしまうため、河川や港湾は産卵の絡まない個体が残ります。
つまりものすごく小さいシーバスかものすごくデカいシーバスのどちらかしかいない、なんて極端な状況に。
12月2日ということでまだ産卵前の、コンディションの良い個体が残ってくれているのを祈っての釣行となりました。
シーバス狙いのポイントは衣浦周辺河川の橋脚周り!ウェーディングで歩いていくと…
今回のポイントは衣浦エリアの河川で橋脚の絡むポイントです。しかしそこへは少しウェーディングで歩いていかねばならずゆっくりゆっくり進んでいきます。
ちょうど膝下くらいの潮位で底が見える状態です。
足元をライトでしっかり照らしつつ進んでいくと、キラーン☆と光るものが。
ん?と思って足を止めて見てみるとどでかいエイが鎮座してました(笑)
これ踏んじゃうとエイの毒針にやられて一発で病院送り…
仕方ないので木の枝を拾ってきて、ちょいちょいとつついて道を開けていただきます。もー勘弁してよね…
とまぁとりあえずどいていただきましたのでそのままポイントへ歩いて入ります(笑)
ポイントへ到着すると流れがしっかり効いている!すぐにベイトが溜まってきたのでシーバスはいると確信!
さきほどのエイを見ちゃうとホントに怖いんですが、周りに注意しながらやるしかありません。
まずはササっとタックルを準備。
タックル図は
竿:Funtool タナロアシーバス9ftリール:ダイワ 21フリームスLT3000CXHリールスタンド:Gomexus R2ハンドルノブ:Gomexus T30ライン:GOSEN RooTS x4 1号リーダー:VARIVAS VEPナイロンショックリーダー16lb(4号)80cm
こんな感じのいつものタックルです。まずはシンペンを結んで流れとかをチェック!
ルアーを通してみた感じ、流れはかなりしっかり効いています。
満潮から3時間くらいなので、一番流れが効きやすい時間帯ですからね。
潮位的にもある程度上のレンジなら根掛かりもなくいけそうだ、ということで本命の明暗のポイントを打っていきます。
色々なシンペンを流していると時折ベイトに触る感触もあって、あとはシーバスが付いている!と信じて色々な角度からキャストしていきますがすぐには反応がでません。
むむむ…?
ベイト盛り盛り!だったらミノーのジャーキングでベイトを散らすように動かしたらいいんじゃない?
なかなか反応が出ないまま時計の針は6時を指しています。
するとベイトが一か所に固まって水面がザワザワしているのが確認できるようになってきました。
さらには単発ではあるもののボイルも出ます。
相変わらずシンペンをそこに流し込んでいっても反応が出ないまま。
ベイトがたくさんいるわけで、もしかしたらルアーに気付いてもらっていないのかもしれない、と考えます。こんなとき取れる手段は僕の知ってる限り3つ。
ド強い波動が出るバイブレーションとかで気付いてもらう
ドデカイルアーを使って存在感で気付いてもらう
ベイトを蹴散らすようなミノーのジャーキングで気付いてもらう
バイブレーションは根掛かりが恐怖すぎて、ドデカイルアーは持ってません…
ということでベイトを蹴散らすような感じで、ミノーのジャーキングで攻めてみるか、ということに。
セットしたのは名器、シマノのサイレントアサシン99S(ジェットブースト)クリアイワシ。
先にフローティングモデルを入れてみてたんですが、アタリがなかったのですぐにシンキングにチェンジしました。
ベイトの奥にキャストしてラインスラックを取って、竿先で大きくジャーク!ステイ、ジャーク!ステイ…と繰り返していきますが触りはありません。
今度はちょっと動きを抑えめで小さめにジャーク!ジャーク!ジャーク!ステイ… ジャー(ry くらいのとこでスコン!と軽く抜けるような違和感が!
これは食い上げてるでしょ!
と一気にラインを巻き取りフルフッキング!
ゴッチーン☆
ミノーのジャーキングできたー!
グイグイと潜っていかれますが、ここはカキ瀬があるので一気に勝負を決めたいところ。強めに設定したドラグとロッドを信じて魚を浮かせていきます。手前では最後の抵抗と豪快なエラ洗いを見せてくれます!
きもちE-!
サイズ的には完全にこちら優位、やや強引に寄せて勝負あり!
背景は加工させてもらってます<(_ _)>
55㌢の衣浦シーバスでした!
ミノーのジャーキングでキャッチできた嬉しい1匹となりました!やったー♪
ジャーキングでキャッチした後は続かずロッドオフ!
かっこいい魚だったので、タックルと一緒に記念撮影をさせてもらってすぐさま蘇生してリリース。
ありがとうございましたーっ!
その後は潮が引いてきたところでベイトごと抜けてしまったためロッドオフとしました。
ここで今回僕が使ってたアイテムを紹介させてください。
まずはノット!
左側はハピソンの充電式ラインツイスター!
充電式ラインツイスター
大人気ラインツイスターが充電式になりました PEラインを巻き付けてノットを締め込む
お馴染みノットを組むアイテムですが、これでMIDノットを組んでます。そして今回から導入したのが右側のブルーのやつ!
これは充電式ヒートカッター!
充電式ヒートカッター
先端形状が新しくなりました! ラインのカットや、焼きこぶが簡単に素早くできる! 繰り返し使える充電式(マイクロUSB充電) 材質と太さに合わせて2段階の温度調整 発熱を知らせるLED付き 水しぶきでも大丈夫な防滴構造
スイッチを入れると先のV字になったところが電熱線になっており、そこでラインがカットできるアイテムです。もちろんPEもナイロン、フロロなど種類問わずカットが可能!
そしてもう一つ注目したい機能が画像の赤丸部分。
ここが熱くなりますのでリーダーの端に焼きコブを作ることができるんですよね。実際自宅でやってみて撮影したのが以下の画像です。
これまでPEのすっぽ抜けなんかのトラブルはありませんが念には念を入れて、ということで先日の釣行から使うようにしています。
ライターでも問題ないんですが、ライターだとラインをカットするときにはハサミを出して、焼きコブ作るときはライター出して…
ってやらなきゃいけないんですが、ヒートカッターならラインのカット、焼きコブ作りもこれ1台でできちゃう。
ノットの強度をより高めたい人はヒートカッターおすすめです!
そしてもう一つ。
リーダーがザラついてたりルアーを結びなおしたりするとき、その他色々な場面で当然ハサミを使うと思います。
そんなときにゲームベストにプライヤーと一緒になってくっつけておけるのが、ハピソンの計測マルチプライヤー!
計測マルチプライヤー
1台で7つの機能 ブラックとカーキの2色展開1つあればマルチに使える便利なプライヤーです! 【フックシャープナー】 ダイヤモンドヤスリを採用。 画像のように針先を持ち研ぎます。 【スプリットリングオープナー】 #1~4までのリングに対応しています。 【アイチューナー】 ルアーの動きが悪いときにアイの調節ができます。 幅0.9㎜と1.5㎜ 【カシメ機能】 スリーブサイズSSやガン玉つぶしに! 【ピンオンリール】 ラインの長さは60㎝ ライフジャケットやバッグにつけて手返し良く使えます。 【PEラインカット】 ギザ刃でとても切れやすく、刃の幅が長い仕様です。 関連記事はコチラ↓↓↓
僕はゲームベストの胸にあるD環にくっつけてます。
普通のハサミでもいいんですが、プライヤーとハサミが一緒になってまして、さらにはピンオンリールも最初からついているのでポケットやポーチから取り出す手間がありません。
フックシャープナーもついてるのでシーバス釣行には何かと利便性が高いアイテムです。
これはホントに多くの場面でストレスフリーなのでぜひ試してみてください!
さてさて、12月の後半から1月はシーバスは港湾、河川では釣りにくくなります。でも小さなセイゴはしっかり入っていることも少なくありません。
そんなセイゴを効率よく狙うためには電気ウキの釣りもおすすめです。
昨年1月に名古屋の港湾部で電気ウキで狙った記事がありますのでこちらもぜひご覧ください。ルアーでのシーバス狙いも楽しいんですが、電気ウキを使ったエサ釣りのセイゴ狙いもめっちゃ楽しいですよ!
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