2025.11.18 (火)
辻村和貴 第25回トラウトキング選手権大会 オープンシングルス第1戦 準優勝
11/9に長野県・平谷湖フィッシングスポットで開催された第25回トラウトキング選手権大会 オープンシングルス第1戦でプロスタッフ辻村和貴(ツジムラ カズキ)が準優勝しました。
・大会結果はコチラ→
■辻村和貴コメント
11/9に開催されたトラウトキング選手権大会オープンシングルス第1戦(平谷湖フィッシングスポット)に参戦してきました。
前日、ペアで戦うオープンダブルスにも指宿プロと出場しましたが、結果は予選敗退……。悔しい結果に終わりましたが、予選で同じグループで対戦したペアが優勝し、そのルアーや釣り方を間近で見られたのは大きな収穫。そこで得たキーをヒントにシングルス戦に臨みました。
当日はあいにくの雨。1日中降り続く中で集中力を切らさないよう、他選手の動きを観察しながら展開を考えていきました。
【1回戦】
まずは1回戦。C組で遅いスタートということもあって放流魚が思ったより動かず、スプーンではなかなか波に乗れない展開でした。
そこで、思い切って釣り方をチェンジ。アルチザン・コンペティションAATS-61L/RFとフルサイズクランクのセッティングで、表層から1mほどをシェイク巻きやステイで丁寧に誘うと反応が続き、ここからリズムを取り戻して1回戦を突破。
【2回戦】
2回戦は1グループ4人中1人しか勝ち上がれないという狭き門。ミノー、トップ、スプーンと手を変えながら試行錯誤し、なんとか2位と1本差で難関を突破しました!
【準決勝】
準決勝は1対1のタイマン。放流が入るも魚の動きを掴みきれず、序盤はリードを許す展開に……。しかし、後半で再びフルサイズクランクに切り替えると連発し、逆転!最後まで粘って辛くも1本差で決勝へ勝ち上がりました。
【決勝】
迎えた決勝戦。12人で3つの表彰台を争います。エキスパート昇格までもう少し!ですが、なんとか絞り出しながら勝ち進んできたものの、依然、明確なパターンを掴めず……。ここが最後の勝負どころと思い、前日のダブルスでウイニングルアーとなった樹脂系スプーン1本でやり切ることにしました。
序盤はただ巻きで順調に数を稼ぎ、徐々にスレてきたタイミングからスピードを変化させたり、逃がしを意識した操作を入れていくと、さらに強いバイトを引き出すことができ、結果19本キャッチで準優勝!
前日は悔しい結果に終わりましたが、この日に繋げるために決勝まで会場に残り、他の選手の釣りを目に焼き付けるように見ていたのがこの最終局面に活きました。
樹脂系スプーンもロッドはアルチザン・コンペティションAATS-61L/RF。巻きの展開から徐々に操作も加えないと数を伸ばせない状況にも広く対応してくれて、魚を掛けてからの安心感も大きな助けになりました。決勝戦までの放流、クランクなども含めて1日中61Lを握りしめていたので本当に頼れる万能ロッドです。
昨季はエリアトーナメント最高峰のエキスパートシリーズで戦うことができず、かなり悔しい思いをしました。今季は例年以上に気合を入れて試合に臨み、この大会で返り咲くことができました。
この結果に満足せず、エキスパートシリーズで良い結果を残せるようにこれからしっかり準備を進めていきたいと思います!
■タックルデータ
[ロッド]アルチザン・コンペティション AATS-61L/RF
▪ルアー範囲:1~3g
▪ライン範囲:MF0.25~0.5号/PE0.2~0.4号
[ライン]エステル0.35号 + フロロ0.8号
[ルアー]樹脂系スプーン、スプーン1.7g、フルサイズクランク
■関連サイト:第25回トラウトキング選手権大会
■辻村和貴メディア
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この記事のプロスタッフ
辻村 和貴
KazukiTsujimura
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