10/11 三島湖釣行
池島 竜一
SMITH STAFF
10月11日
日本の気候も随分と変わり、ここ数年特に感じられるのは春と秋が短くなったということだ。
暑くもなく寒くもない快適な環境下で釣りが楽しめる期間は僅かなものとなった。
自分もここぞとばかりに毎週末の釣行を続けており、この日で4週末連続釣行となった。
自分は基本的に当日の天候を確認してからボートの予約を入れるようにしている。強風や荒天が予想されるのであれば中止、或いは別の地域のフィールドへと行き先を変更する。
今回、予約を入れた2日前の時点では終日曇天の予報だったが、自分がボートの予約を入れてから予報がみるみるうちに悪い方へと変わっていき結局はほぼ終日雨に打たれながらの釣行となった。当日の水温は21度台だったが昼過ぎには気温が下がり湖面から蒸気が立ち上るというコンディション、念の為にフリースジャケットを持参したのは大正解だった。
半月ほど前の釣行ではメインレイクの傾斜が緩やかなエリアにバスのスクールが射しており、フラグラブのフリーリグで連発した。
この日も同エリアのチェックをしに向かったが、魚探の映像からして魚が少ないのは一目瞭然だった。フラグラブで1バイトを得たがすぐに見切ってダムサイト方面へと移動した。
ダムサイト方面でもバスのスクールが射している場所を見付けることは出来なかったが、フラグラブのフリーリグで単発のバイトを拾うことが出来た。まず1尾目を水深2mほどでキャッチ出来たため、同じ水深を重点的にチェックする。
次のバイトは掛けた瞬間から良型と確信できる引き。岸際でファイトするとブッシュに巻かれるため沖側に誘導しつつ慎重にやり取りを行い、最後は無事にネットイン出来た。45cm。
その後も同じような地形の水深2m前後をキーとしてフラグラブのフリーリグで探り3尾を追加することが出来た。
続いて鯨島周りへと大きく移動。緩やかな傾斜のエリアをフラグラブで探っていくが全くバイトが得られない。
そこで考えを一旦リセット、岩盤をイモ90のノーシンカーで撃つとすぐに43cmをキャッチできた。これをヒントに同じ釣り方を続けてみたが続くバイトは得られなかった。
鯨島の北側にはウッドチップカバーが広がっていた。パワーフィネスでじっくりと探ってみるのも良いだろうが、カバーが比較的広域に渡っていたため手返しを重視してイチワーム10インチの1/2ozテキサスリグで撃ってみることにした。
正直なところイチワームはそのサイズ感故に関東のフィールドではなかなかその出番はないだろう。ただ、三島湖であれば釣り場としてのポテンシャルが高いのでワンチャンスが無きにしも非ずかもしれないと考えた。
それでも、いざバイトが来ると俄かには信じがたい気持ちになる。そしてそれが現実だとわかった瞬間から心臓がバクバクになる。一体どんなサイズのバスがイチワームを咥えているのかと。
案の定、掛けた魚はそれなりのサイズでカバーの中でダバダバッと暴れていた。無事にランディングした魚はこの日一番の46cm。
しかしその後もイチワームでは1バイトあり、釣り人側が気にしているほどワームのサイズ感はあまり関係がないのかもしれないとも思った。
その後は一通り見ておこうと豊英筋を軽くチェック、さらに夢の島回りをチェックするもバイトは得られずこの日の釣りを終えた。
ここのところ、フラグラブのフリーリグにイチワームのテキサスリグと、新たな手駒で釣果を出せているのがたまらなく新鮮に思えている。そしてその釣り方をあれこれと考えているうちにフックやシンカーもどんどん増えてしまう。バス釣りは終わりが見えない遊びだなとつくづく感じている。
RodツアラーV-SPEC TVC-68M
ReelREVO LT-L
LinePE0.8号+フロロリーダー10Lb.
Lureフラグラブダブルテール2.5インチ(フリーリグ)フリリグシンカータングステンファット1/4oz、GYオフセットフック#4
RodツアラーV-SPEC TVC-70H
ReelREVO MGX-L
LineFCスナイパーBMS16lb.
Lureイモグラブ90(ノーシンカー)オリジナルオフセットフック#4/0
RodツアラーV-SPEC TVC-70H
ReelREVO MGX-L
LineFCスナイパーBMS16lb.
Lureイチワーム10インチ(テキサスリグ)TGバレットシンカー1/2oz,バサーズワームフックSS PST#6/0、シンカーロックエッグM
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