皆様こんにちは、ジャッカルR&Dスタッフの小林です。
猛暑日が続き、身体には厳しい時期が続いております。
しかし水の中はテナガエビ、ヌマエビ、モエビとあらゆるエビが湧いているタイミングであり、このエビパターンにて各地のフィールドにて好釣果が出ております。
私のホームフィールドである利根川水系の『将監川・長門川』でも有効であり、釣果も出ておりますので、ご紹介させていただきます。
昨今の利根川水系
ここ最近の利根川水系ではナガエツルノゲイトウが繁殖し、大規模なマットカバーを形成しております。そのマットカバーの下は多くのエビやベイトの隠れ家ともなり、バスにとって格好のエサとなる生物が繁殖しやすい状況となっております。
これにより、ここ数年で表層を泳ぎ回るエビも増加、エビパターンがより効果的となっております。
オーバーハング下のシャローエリアには『デンプシージャック』で攻略
スピニングタックルにPEラインを巻いスキッピング仕様のタックルがデンプシージャックの性能を最大限活かします。
シェードを形成するオーバーハング下にはウッドカバーが複雑に入り、通常のカバー対応タックルでも厳しい状況です。
そのような難攻不落なカバーの中をスイスイとクイックターンアクションにて誘いをかけられるのがデンプシージャックなのです。
さらにデンプシージャックを選択するにあたり、最大のメリットとなるのがバイト時のフッキング率の高さです。デンプシージャックは中空エラストマーボディーであり、エビ喰い時期の特有なついばむ様なバイトでもボディーが潰れて針先が出ます。触っていただくとその柔らかさで納得していただけるはずです。
また、セットしているフック『SCYTHE』の貫通性の高さも相まって、バイトしたバスを逃さないベストなセッティングが出来上がってます。
タックル
ロッド:Revoltage RVⅡ-S65L
リール:スピニング2500番
ライン:PE 1号
ルアー:デンプシージャック42
フック:SCYTHE 1/0
ワンメイドストラクチャーやゴロタ場では『スパイキックス』にて攻略
上記で述べたオーバーハング下攻略の他にも杭やゴロタが入るエリアもエビは好んで生息しています。そういったエリアではスパイキックスを使用して、水中のエビを演出します。
↑喉の奥には捕食したエビが入っています。
スパイキックスは小ぶりなボディーながらも、やや厚みのあるテールが特徴です。
ロッドワークにてピリピリっと動くテールは、まるでエビが逃げる際のメリハリあるエスケープアクションを演出。
エビパターンにはベイトフィネスタックルにショートリーダーダウンショットリグのセッティングにて使用しています。
ショートリーダー(5cm前後)のセッティングはストラクチャーを舐める様に位置させるだけでなく、レスポンスの良いアクションを出せるようにセッティングした長さでもあります。
タックル
ロッド:Revoltage RVⅡ-C64ML-ST
リール:アルデバランBFS XG
ライン:レッドスプールBFスペック 10ポンド
ルアー:スパイキックス2.5
フック:SCYTHE Type Narrow 2
シンカー:TGティアドロップダウンショットシンカー3/16oz
最盛期を迎えるエビパターンにはこの2タックルがオススメです!!
『スパイキックス2.5』は先日より発売中でございます。まだまだ続くエビパターンを是非お楽しみ下さい!
エビパターン最盛期の攻略法/R&Dスタッフ
JACKALL


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