皆様、こんにちは!イシグロの静岡イカマイスターの五十嵐です。5~6月、沼津沖の夜釣りのターゲット!ムギイカ!※ムギイカとは、スルメイカの子供で麦が咲く頃に釣れるため「ムギイカ」と呼ばれています。個体が小さいほど身が柔らかいため、小さいサイズが好まれるイカです。沼津沖のムギイカ釣りは様々な釣り方があります。今回は沼津沖ムギイカの定番の釣り方、「電動直結ムギイカ釣り」を紹介します。その名の通り、仕掛けは直結になっています。Tsulinoで出している仕掛けはこんな感じに仕上げてあります。→商品の詳細はこちらから!使用する仕掛けは浮きスッテをメインに使用します。昔からよく使用されているのは、上記写真左側のヨーヅリ浮スッテカン2.5号写真右側のスッテも人気です。ヤマシタおっぱいスッテ3号メーカーによってサイズ感が異なりますが、ヨーヅリの浮スッテ2.5号のサイズが基準です。よく沼津の船長が「2.5号スッテ持ってきて」と言うのはヨーヅリのスッテのサイズのことを言っています。オモリは80号を基準に、状況に応じて100号・120号を使用します。潮の流れ等ありますが、オモリ選びの一番大事なのは竿とのバランスです。オモリが軽いと電動直結の誘いの際に、仕掛けがバウンドしてしまうので最低でも80号を使用します。ムギイカの直結仕掛けには基本的に水中灯を使用します。ムギイカで使用する水中灯の基本カラーは“白”です。また“緑”も有効です。後日、ブログでどういう時にどのカラーが良いか解説します。水中灯を使用する際は「必ず最初から使用する」ことが大切です。「途中から付ける」はあまり良くないです。仕掛けは事前に木枠や仕掛巻などに巻いておくと良いです。仕掛巻や木枠を用意しておくことによって、使用した仕掛けをまた使用することができます。電動直結釣りなので使用するリールは電動リールです。リールの大きさは問いませんが、手で持って誘うので小型電動リールが良いです。上記写真は・ダイワ:シーボーグ200J・シマノ:フォースマスター600ラインの太さは電動リールに合わせて頂ければよいです。とくに太さを指定している船は無いので、1~6号前後を200m前後巻いてあれば十分です。ロッドはムギイカ専用のロッドが存在しないため、6:4~8:2調子の長さが200cm前後くらいまでの竿を使用します。竿の調子は好みになります。オモリ負荷は20~60号や80~150号など、こちらも様々なものを使用されています。ロッドの素材はカーボン、グラス、どちらでも構いません。私はマルイカの専用ロッドを使用しています。7:3調子で長さは145cm前後のものでオモリ負荷は10~80号を使用しています。ムギイカは釣れている時がチャンスです!イカの活性が高い時は200~300杯を超える釣果も出るのがこの電動直結ムギイカ釣りです。ぜひ皆様も沼津沖ムギイカ釣りにチャレンジしてみてはいかがですか!?ムギイカ釣行の際は静岡県東部のイシグロ店舗までお越しくださいませ!
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沼津沖 ムギイカ電動直結 仕掛け・タックル解説!
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