【JB マスターズ第4戦ダイワCUP in 野尻湖】スモール戦で大活躍!エリーゼとロッドのキモ

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【JB マスターズ第4戦ダイワCUP in 野尻湖】スモール戦で大活躍!エリーゼとロッドのキモ
【JB マスターズ第4戦ダイワCUP in 野尻湖】スモール戦で大活躍!エリーゼとロッドのキモ
【JB マスターズ第4戦ダイワCUP in 野尻湖】スモール戦で大活躍!エリーゼとロッドのキモ
【JB マスターズ第4戦ダイワCUP in 野尻湖】スモール戦で大活躍!エリーゼとロッドのキモ
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【JB マスターズ第4戦ダイワCUP in 野尻湖】スモール戦で大活躍!エリーゼとロッドのキモ
皆さんこんにちは。ジャッカルプロスタッフの藤田夏輝です。
10/5~ 10/6に行われた「JBマスターズ第4戦ダイワCUP」にて3位を獲得することができました。
TOP50桧原湖戦に続き、マスターズ野尻湖戦でも活躍してくれたELISE1.5”。
今回は野尻湖スモールの状態に合わせたELISE1.5”の使い方や、フック、ロッドなどのタックルバランスのキモをご紹介したいと思います。
大会時の状況
まず、今大会は例年よりも寒くはなく、秋の適水温といった感じで、バスは沖にもバンクにも散っているような状況でした。
プラクティスを行うと、バンクやフラット(水深10mボトムくらい)よりも、湖の真ん中周辺の沖(水深30m前後)で釣れるバスのサイズが大きい事が多かったために、試合では沖で勝負することに。
ただ、百戦錬磨のビッグフィッシュである事から、少しの差でバイトまで至らない。さらには選手も多く、その中で釣り勝つ必要がある事は明白でした。
朝などの高活性状態に合わせた戦略
朝イチは毎日のようにバスは高活性で、場所によっては“ボイル“というより“ナブラ“と言った感じで賑わっていました。
しかしスモールのボイルは、ボイル中にダイレクトにキャストが決まらないとなかなかバイトまで至らないという難しさがあるので、あえてボイルを狙うのではなく、ボイルが終わった後のバスを狙っていきました。
ELISE1.5”に1.3gのネイルとTRAP micro 10をセットしたもので表層付近をただ巻きで誘うと、高確率でバイト。
マイクロホバストのただ巻きはルアーサイズが小さいために、泳がせた際にどうしてもフラつきが出やすくなってしまいます。
当然フラつくだけで見切られてしまうため、ELISE1.5”を作る際にこだわったサイドキールと毛がある事によって、コレらのバスをより多くバイトさせる事が出来ました。
ここでキモになるのがフックとそれに合わせたロッド選択でした。
TRAP microの優位性
まずマイクロホバストの釣りをされた事のある方はよく経験されたことがあると思いますが、この釣りはバイトしてもフッキングまで持ち込めない事が多い釣りです。
ロッドティップが弾かれるような、トゥン‼っというアタリだけで終わってしまう事がよくあります。
これを掛けるために作ったのがTRAP microなんです。
TRAP micro
過度のプレッシャーが掛かり、仕上がった湖の状況でフッキングまで持ち込む事が出来るこのフックは、針先がカーブドポイントになっている事により、触れたら絡みつくように表皮を捉え続けて、フッキング動作まで保持してくれる特性を持っています。
カーブドポイント
特にスモールマウスバスは警戒心が強く、ルアーに対して疑いを持ってバイトするために、一瞬で吐き出してしまうことも少なくありません。
本当に助けられたといった状況でした。
キーとなったタックルの使い分け
今回は同じホバストであっても、水深によってタックルを2種類使い分けていました。浅いレンジのバスをホバストで狙う際は、桧原湖戦でも活躍したRVⅡ-S60SUL。
RVⅡ-S60SUL
これは前回のコラムでもご紹介していますが、ホバストをただ巻きで誘う場合、バスは追尾してきて反転するようにバイトしてきます。
ルアーを動かしている状態でのバイトは浅いことが多く、フッキングと同時に大きく首振りをされるので、身切れを起こしやすいのはこの瞬間です。
ただ、飛距離を出すためにPEラインを使用している為、ラインの伸びが少ない分、ロッドが吸収してくれないと、一瞬でチャンスを無駄にしてしまうことになります。
カーブドポイントのTRAPmicroで何とか拾ったギリギリの掛かりをキャッチまでつなげてくれるのがRVⅡ-S60SULなのです。
巻きホバストはここで大きく差が生まれるので、僕の中では絶対なタックルセッティングなのです。
対して深い水深にいるバスをホバストで狙っていく場合、ラインの角度が付くために、ほぼ真下で誘う状態ではバイトの仕方が変わってきます。
近づいてきてよくよく見定めてからコンッ!とバスもステイしながらバイトしてきます。
この状態ではロッドレングスが短く、割とシャッキっとしたティップのほうがアタリもわかりやすく、確実なフッキングができます。
今回も開発中の5ft6inマイクロホバスト専用ロッドを使用しましたが、やはり水深の深いマイクロホバストの釣りにはピカイチで、バイトした瞬間の違和感がわかるのが最大の特徴。
現段階ではほぼ完成といったところですが、少しの妥協もしたくないので、最後の最後まで煮詰めています。ご期待ください。
といった感じで、ギリギリで見切ることの多いスモールマウスバスをバイトさせるエリーゼ、ショートバイトを掛けるTRAPmicro、掛けたら確実なキャッチへ繋げるロッド選択と、どれをとっても成り立たない極限の世界で煮詰めたタックルは自信をもってオススメします。

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