釣果
ひだ池で新ベラ攻略!チョーチンウドンセットの釣り方でウキを変えて連発も後半は失速
2024年12月16日
戸松 慶輔 (とまつけいすけ)スタッフ
ハピソンスタッフ/ 岐阜県に生まれ父親の影響で渓流釣りにハマる。そこからエリアトラウト、鮎へと広がり、現在はショア、オフショア問わず広く海釣りも楽しむマルチアングラー。マルチすぎるがあまり広く浅くなっているのはここだけの秘密。好きな釣りは鮎、渓流、ヘラブナ。 YouTubeチャンネル「釣り女子部」主宰。
こんにちは、Hapysonの戸松です!
今回はめちゃめちゃ久しぶりにヘラブナ釣りへ行ってきました!自宅から最寄りの愛知県豊田市、ひだ池さんです。
なかなかヘラブナ釣りへ行けず、秋の良い季節をスルーしてしまいました…
久しぶりのヘラブナ釣りはどうなるのでしょうか。
ひだ池の状況からヘラブナ釣りの仕掛けや釣り方はこれに決めた!
今日のひだ池の仕掛け図はこちらです。
まずひだ池に到着したのが午前10時過ぎ。水を触ってみるとめちゃめちゃ冷たい……
ホントに手がキンキンになるやーつ!
こりゃヘラブナの活性も低かろうと釣り座は旧桟橋の中央付近(4.8mくらいの水深があるとこ)で、釣り方は12尺のチョーチンウドンセットです。
竿:宇崎日新 REGINA山吹360硬調ウキ:昌月作 ボディ寸10cmミチイト:東レ へらストロングアイ道糸 0.8号上ハリス:ナイロン0.6号(8cm)上鈎:はりよし 丸袖スレ9号下ハリス:レブロン0.3号(60cm)下鈎:はりよし 丸袖スレ5号
バラケエサ:粒戦50cc、粒戦細粒50cc、水150cc、ヤグラ400ccクワセエサ:力玉ハードⅡ※いずれもマルキユー
準備を終えて釣りをスタートしたのは10時ちょっと過ぎたくらい。
さて、今日はちゃんと釣れるんでしょうか。
いつものごとく準備は現場でやる主義なボク。
針を結ぶのはご存じ針結び器
乾電池式針結び器(細糸用)
適合糸0.1号から6号!
現場でもサクサク針結びができちゃう!あとかなりの量のハリスを用意する人も多いヘラブナ釣りでは実は必需品と言っても過言ではありません。
そしてさらに仕掛けやオモリのカットは計測マルチカッター!
計測マルチラインカッター
1台で6つの機能 1つあればマルチに使えて便利! 【フックシャープナー】 ダイヤモンドヤスリを採用。 画像のように針先を持ち研ぎます。 【アイチューナー】 ルアーの動きが悪いときにアイの調節ができます。 幅0.9㎜と1.5㎜ 【カシメ機能】 スリーブサイズSSやガン玉つぶしに! 【ピンオンリール】 ラインの長さは60㎝ ライフジャケットやバッグにつけて手返し良く使えます。 【PEラインカット】 0.5~3号を楽々カット!両ギザ刃でめちゃくちゃ切れやすく、切れ味長持ち!
仕掛けを作るときに絶対にハサミがないとダメなんですが、持ちやすさ、切れ味、扱いやすさはピカイチの計測マルチラインカッター!
ヘラブナだけじゃなくもちろん他の釣りにもオールOK!
PEラインもさくっとカットできるのであらゆる釣りにおすすめですよ。
開始すぐにキレイなアタリで1匹目のヘラブナをゲット!
さて、いよいよ準備を終えて釣りをスタート!
水がまじで冷たいので最初はエサをしっかり打ってまずはタナにヘラブナを入れるところからスタート。と思いきやいきなりヒットしちゃいました。
9寸くらいかな。
本当になんの前触れもなくいきなりウキが入ってのヒット。一安心……ではあるんですが、実はこういうヒットって「釣れた残像」が残っちゃうんですよ。
その後の釣りの組み立てってやつが完全にぐっちゃぐちゃになる可能性もあって、実は戦々恐々としていたスタッフ戸松ですw
嫌な予感がするぅ!
悶絶タイム突入!まったくウキが動かない!そんなときはどうする?
はい、このなんとなく嫌な予感が見事に的中!
エサを打ち続けていくも、ウキにはなんとなく何かがいる気配がします。
魚は間違いなくいそうなんですが、キレイな食いアタリが全く出ない!
こうなったら仕方ないので釣りをいったん辞めて落ち着きます。
状況を整理すると
魚はいそう
ウキは動いてる
食いアタリが出ない
実は今日は水が冷たいのもあって、食わせ側の下ハリスをナイロンの0.3号で60cm。針もかなり軽いはりよしの丸袖スレの5号を使っています。
とりあえずやれそうなことは……
ウキを感度の良いものに変えてみる
を試してみることに
ウキは昌月作、ボディ寸10cmのウキ。ひだ池スタッフの畑さん作のウキなんです。
鈍重なパイプトップのウキからこちらへチェンジして様子を見ます!
ウキを変えて感度アップ!これでヘラブナが連発した件!
オモリ調整の段階から感じていましたが、調整がかなりシビア!
それだけ絶妙な浮力で作られているんでしょう。感度はビンビンです!
バッテリーはビンビンだぜぇ~♪
最初こそ少し間があったものの、感度がアップしたウキに
ヒット!
極太のヘラ釣れた!
アタリがばっちり続くー!
連発だぜ! ここでなんとヘラブナ5連荘!
連荘後もしっかりアタリは出続けてくれて一気に数を伸ばします!これは楽しいいぃぃぃぃぃ!
最ッ高~!
ラストはなぜか沈黙…簡単に釣れ続けてはくれない罠でフィニッシュ
さて、このままアタリが続けばよかったんですが12時を回った頃からパタッと釣れなくなってしまいました。
(でも隣の釣り座の人は連発してたんだよなぁ…)
なんとかかんとか後半30分程は2匹を追加するので精一杯。後半はカラツンだったり、一瞬掛かってすぐに外れてしまったりと修行タイムに突入です(つwT)
まさに爆釣の天国と釣れない地獄を味わった釣行となってしまいました(笑)
10時過ぎから13時前までの3時間ないくらいの時間で最終的には14枚の釣果で、久しぶりのひだ池釣行フィニッシュとなったのでした!
くそぅ、まだまだ修行が足りないZ
実は新ベラ放流をしていたひだ池!
実はどうやらこの日ひだ池では早朝に新ベラ放流が実施されたそう。
(2024年12月13日、確認済み)
たしかに釣り座向かってる途中に他の人みたら、やけにグルテンの宙釣りの人が多いなー、って思ってたんですよね。
ここでようやくピンときました(遅)w
ただバンバン釣れてたというよりは、状況にしっかり合わせられた人がヘラブナを追加できてる感じだったので僕の釣果も悪い方ではなかったはず…
ヘラブナ釣りは状況に合わせて考えた仕掛けやエサがばっちりハマると、ちゃんと結果になって帰ってきます。それがめっちゃめちゃ楽しい釣りなんです。
座ってて動きが見にくい釣りの一つですが、頭の中は常にフル回転!
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてくださいね。
さて、ヘラブナ釣りはどんな季節でも楽しめるのが大きな魅力です。春の良いシーズンにひだ池に釣行したときの様子は↓↓↓こちらの記事↓↓↓をご覧ください。
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それではまた次回お会いしましょう。ハピソンスタッフの戸松がお送りしました!
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