シーバスハイシーズンも後半戦。今年はコノシロパターンはもちろんですが、何年振り?と感じてしまうイワシパターンが好調です。ハイシーズンのイワシパターンは少し特殊と言えば特殊です。これ本当にイワシパターンと言っていいのか?という部分もあるのですが、まずイワシパターンの割には大きくて強いルアーが釣れる事が多いです。鉄板ならプレートバイブよりもプレートバイブロングの方が強くなります。 プレートバイブロングは3つのアイを状況で使い分けるルアーですが、ボートシーバスの場合基本は真ん中のアイを使用します。ほとんどの状況は真ん中のアイで対応できます。稀にボトムからシーバスが離れない状況があり、その時のみ後ろのアイを使用します。後ろのアイを使用するとレンジキープ力が高くなりますので、ボトムに限らずレンジをキープし続けたい時は後ろのアイで使用するという感じなのですが、僕個人としてはボトムから離さないように巻く事がほとんどです。 出す波動もかなり強くなるので、強い波動の方が反応がいい時にもおすすめです。またルアーに対する潮の嚙みが悪い時や、なるべくゆっくり巻きたい時なども後ろアイは使えます。イワシパターンでは鉄板はもちろんジャークベイトやミノー系のルアーも有効です。ジャークベイトといえば今年発売のREALIS JERKBAIT SW LIMITED 160S。もちろんジャークでも釣れるのですが、僕的にはこのルアーが秀逸だと感じるのはタダ巻きでの安定感と潜航深度。PE1.2号なら2mくらいは潜ってるんじゃないかと思うほどよく潜ります。 表層が熱い時期ではありますが、やはり潜らせた方が安定感が出るシチュエーションもあります。イメージとしてはクランキングと言えるほど、ただただタダ巻きで160Sはバイトしてきます。これから本格的な冬になると2m前後のレンジが熱い時期になりますので、これからどんどん釣れてくるルアーになると思います。大きくて強いルアーで釣れるハイシーズンのイワシパターンですが、皆さんが想像するイワシパターンの数釣りももちろん楽しむ事ができます。さらにこの時期はイワシパターンで80アップも普通に入ってくるのがハイシーズンのイワシパターンの嬉しいところです。 ちなみに釣れるシーバスのウンチが黄色っぽくて「コノシロ食っとるやん」と思いつつ、釣れるのはイワシの周りでイワシっぽいルアーで釣れたりします。人間が勝手にイワシだコノシロだ言ってるだけで、実は可能性はどちらもある時期なので、さまざまな可能性を探るのもありです。普通にイワシの上でコノフラットで釣れますし(^◇^;)まだまだ釣れてる東京湾!コノシロパターンもイワシパターンも両方に対応して、数もサイズも狙っちゃいましょう!
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