初心者も快適に楽しめる!ワカサギ釣り講座!必要な道具か…

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今回は、初心者の方でも遊びやすい、ワカサギ釣りについてのまとめです。釣り方や地域別のシーズンの紹介、必要な道具についても紹介しています。ワカサギは数が狙えて、食べて美味しい魚。これからワカサギを釣ろうと思っている方は、ぜひチェックしてみてください。
※2024年12月10日更新
この記事の目次
ワカサギ釣りに挑戦してみよう
ワカサギ釣りはこんな釣り
ワカサギ釣りのシーズンについて
ワカサギ釣りの釣り方
ワカサギ釣りのタックルを釣り方別に紹介
ワカサギ釣りの仕掛けについて
ワカサギ釣りのエサについて
ワカサギ釣りの釣り方とコツ
ワカサギおすすめの食べ方
ワカサギ釣りの服装は防寒対策がポイント
あると便利な持ち物もまとめてチェック
ワカサギ釣りに出かけよう
ワカサギ釣りに挑戦してみよう
初心者向けに道具や釣り方を解説
今回は湖で楽しむファミリーフィッシング、ワカサギ釣りのご紹介です。
淡水魚のワカサギは普段の食生活にあまり溶け込んだ魚ではありませんが、釣り方は簡単で、食べても美味しい初心者向けのターゲットです。設備が整ったドーム船の釣りはアウトドア初心者の方でも楽しみやすく、初めての釣りにも適しています。
冬に遊べるアウトドアレジャーをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
ワカサギ釣りはこんな釣り
冬の湖定番の釣り
ワカサギ釣りは、冬の湖定番のエサ釣り。沢山釣れて美味しい魚として、北海道や東北はもちろん、関東や関西、九州の湖でも釣りが楽しまれています。
季節を問わず釣れるワカサギですが、他の魚が釣りにくくなる冬は、遊びやすい釣りとして特に人気。ドーム船など釣り施設的な側面を持つ釣り場も、冬を中心に営業が行われます。小さな道具を使って小さな魚を釣るスタイルには独特の面白さがあり、アングラーのレベルを問わず人気を集めている釣りと言えるでしょう。
ワカサギの生態もチェックしてみよう
ワカサギ釣りのターゲット、ワカサギがどんな魚なのかもチェックしてみましょう。
ワカサギは大人になっても15cm程度と小ぶりな魚で、寿命は約1年程度と短いです。淡水のイメージが強い魚ですが、元々は海と湖を行き来する魚でした。現在も北海道や東北では海と湖を行き来しているエリアがあります。関東や関西、九州では、漁業資源として放流され、ダム湖など海との繋がりが薄い場所に生息しているケースが多く、淡水だけでサイクルが完結しています。
旬の時期は釣りも人気が高まる冬で、春の産卵に向けて味がよくなっていきます。
採捕禁止期間
漁業資源としてもの側面も持っているワカサギは、資源保護を目的に採捕禁止期間が設けられている場合があります。
採取禁止の有無や期間は釣り場次第ですが、多くの場合は産卵期である1月中頃~2月末と孵化後の5月~7月を採取禁止としている場合、もしくは晩春から秋を採取禁止としている場合が多いです。晩秋~早春の釣りとイメージしておきましょう。
ワカサギ釣りはこんな釣りまとめ
冬の湖定番の釣り
小さな道具で小さな魚を釣る繊細さが面白い
寿命は約1年で、場所によって採取禁止期間が異なる
ワカサギ釣りのシーズンについて
全国のワカサギ釣りシーズンを一覧でチェック
ワカサギ釣りのシーズンについてご紹介します。
多くのエリアで釣りが始まるのは11月で、期間は3月までというケースが多いです。湖が凍るまでの釣り方と、湖が凍ってからの釣り方があり、それぞれ湖が凍るまでは施設で釣りができる、施設が無いため氷上の釣りができる1月頃からしか釣りができない、という場合があります。独立したルールを持つ湖での釣りがメインになるので、同じ県内でも場所によって解禁日・禁漁日が異なるケースがある点には注意が必要です。
地域
シーズン
地域の特徴
北海道
1月~3月
氷上の穴釣りがメイン
東北
11月~3月
氷上の穴釣りは1月頃、結氷前までは桧原湖でドーム船の釣りが楽しめる
関東
10月~3月
釣り場が多く、時期に合わせたスタイルで楽しめる
関西
11月~3月
桟橋・ボートの釣り場が多い
四国・九州
11月~3月
九州、四国とも釣り場は少ない、桟橋・岸釣りがメイン
ワカサギ釣りのシーズンまとめ
11月~3月がワカサギ釣りのシーズン
釣り場によって釣りができる期間は異なる
釣り用の施設が無く氷上のみの釣り場がある
ワカサギ釣りの釣り方
ワカサギの釣り方を5つご紹介
続いて、ワカサギ釣りの釣り方をご紹介します。
どの釣り方ができるかは釣り場次第で、ドーム船やボート釣りは施設のある釣り場でしか楽しめません。施設を利用した釣りがしたい、という場合は、お出かけになる場所で営業が行われているかを事前にチェックしておきましょう。どの場所で釣りをする場合も、基本的には遊漁券か施設1日利用券(遊漁料を含む)が必要になります。
①ワカサギの釣り方:ドーム船
釣り初心者の方や、アウトドアアクティビティとしてワカサギ釣りを遊んでみたい方におすすめの釣り方です。
小屋がついた船や水上に浮いたビニールハウスのような施設で楽しむ釣りで、椅子があったり暖房があったり、寒い冬でも非常に快適に釣りが楽しめます。トイレや電子レンジもあるので、アウトドア自体に不慣れな方でも遊びやすいです。
②ワカサギの釣り方:ボート釣り
小型のボートで釣りをするスタイルです。
ドーム船ほど環境は整っていませんが、自分の好きな場所を選んで、1〜2人程度の少人数で釣りを楽しめます。ポイントまでの案内があったり、ポイント付近に係留できたりするケースもありますが、何か困っても聞ける人がいない釣りなので、ある程度釣り経験のある方向けの釣り方と言えます。
③ワカサギの釣り方:氷上穴釣り
ワカサギ釣りと言えば、氷上のテントで氷に穴をあけるこの釣り方です。
湖が厚い氷に閉ざされる時期や地域限定の釣りですが、キャンプ的な楽しさもある釣りとして非常に人気が高いです。テントだけでなく、氷上のドームで楽しめる釣り場や体験ツアーもあるので、初心者の方はそちらをメインにチェックしてみてください。
④ワカサギの釣り方:桟橋釣り
桟橋は、岸から沖に向かって設置された橋、もしくはフロートを使った浮橋です。岸釣りに近い感覚で遊べることから、初心者の方にもおすすめできます。
ドーム船やボート釣りに比べて料金が安く、自分の好きな時間から始めて、好きな時間に終われるというのが大きなメリットです。スペースに制限があるため人気の釣り場では場所取りが必要になりますが、気軽に始めたい方はぜひこちらもチェックしてみてください。ドームスタイルのドーム桟橋が用意されている釣り場もあります。
⑤ワカサギの釣り方:岸釣り
最後にご紹介する釣り方は、岸から楽しむ岸釣りです。
他の釣り方と違って浅い場所から釣りをすることになるので、ある程度水深があるところまで仕掛けを投げる必要がありますが、気軽に始められる釣りになります。橋の上から真下に落として釣りができる場所もありますが、岸釣りができないという場所もあるので、気軽に出かけられる距離にマッチする釣り場がある、という場合のみおすすめできる釣り方です。
釣り方
特徴
初心者おすすめ度
ドーム船
料金は最も高いが、釣りの環境は最もよい

ボート釣り
ドーム船に比べて安価、釣り経験者におすすめ

氷上穴釣り
手軽な価格、ツアー利用で初心者も楽しみやすい

桟橋釣り
手軽な価格、初心者の方にもおすすめ

岸釣り
近くに条件が合う釣り場がある場合はおすすめ

ワカサギ釣りの釣り方まとめ
一番人気は釣り環境がいいドーム船
氷上穴釣りはツアーがある
桟橋の釣りも遊びやすい
ワカサギ釣りのタックルを釣り方別に紹介
真下に落とす釣り方には専用タックル
ドーム船、ボート釣り、氷上穴釣り、桟橋釣りといった仕掛けを真下に落とす釣り方には、ワカサギ専用のロッドとリールを組み合わせたタックルがおすすめです。
専用ロッド、手巻きリールと電動リール、そして使用するラインをチェックしてみましょう。
ワカサギ専用タックル:ロッド
ワカサギ用のロッドは全長が30cm~40cmと非常に短く、小さなワカサギのアタリを表現する柔らかさが持ち味です。主流は穂先を電動リールに直接セットするタイプですが、ロッドにリールをセットするタイプもあります。
スピニングタックル向け、ベイトタックル向け、そして穂先のみの電動リール向けとあるので、リールタイプと合わせて検討してみましょう。釣り初心者の方にはベイトリール向け、初めからある程度よいものを揃えてスタートしたいとお考えの場合は、電動リール向けの穂先タイプをおすすめします。
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ワカサギ専用タックル:リール
真下に落とす釣り方には、ベイトリール、もしくは電動リールがおすすめです。スピニングリールと違ってベールを返さず糸を送り出せるので、手早くスムーズに釣りを進められます。
どちらもワカサギ釣り向けにコンパクトなものが展開されているので、初心者の方も専用製品をチェックしてみてください。電動リールは電池式で、マウスのような形状をしています。海釣り向けの電動リールよりもかなり手頃な価格で展開されているので、長く楽しむならこちらをおすすめします。
的確なタナ取りが釣果を大きく左右するワカサギ釣りに最適な手巻きリール。10cm単位で測定可能なデプスカウンター、釣れたタナにセットできるタナストッパー機構、簡単にスプール交換が可能なワンタッチ着脱スプール、寒い中でも操作しやすいラバーノブなどワカサギ専用リールならではの使いやすい機能を搭載。自重はわずか60gと軽量で操作もシンプルなため誰でも扱いやすい。ホワイト&ブルーのデザインは同シリーズの専用ロッド「クリスティアワカサギ21」とベストマッチ。[CRYSTIA WAKASAGI TANAHUNTER]
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ワカサギ専用タックル:ライン
ラインはPEライン、ナイロンライン、フロロカーボンラインと3つの選択肢があります。
釣り初心者の方には仕掛けの準備が簡単なナイロンラインがおすすめで、0.5号前後を50m程度というのが標準的なセッティングです。釣りをする場所の深さは深くても20m程度まで、100m以上ラインを巻いておく必要はありません。
釣り経験者にはPEラインがおすすめ
感度、強度に優れる反面、直結できないデメリットがありますが、ナイロンラインを大きく上回る感度なので、ワカサギ釣りでも多くの方がPEラインを選択しています。ほかで釣り経験のある方は、ワカサギ用の0.3号前後をチェックしてみてください。かなり細い糸同士を結ぶことになるため、釣り初心者の方はそういう選択肢もある程度にチェックしておきましょう。
どちらもワカサギ釣り向け専用製品をチェックすると、号数ラインナップ、巻き量ともに丁度いいものが手に入ります。
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岸から投げる場合はサビキ釣りタックル
岸から投げて釣る場合は、ワカサギ専用タックルではなく、磯釣り向けのタックルを流用する方法が主流です。磯竿の2号程度に小型のスピニングリール、ナイロンラインの2号程度を組み合わせて、投げワカサギ仕掛けをキャストしましょう。
入門向けのサビキ釣りセットの中から、柔らかめのロッドに細い糸が組み合わせている製品を選べばバッチリ楽しめます。
ワカサギ釣りのタックルまとめ
ドーム船、ボート釣り、氷上穴釣り、桟橋釣りは同じタックルで楽しめる
リールに合うロッドを選ぼう
岸から投げて釣る場合はサビキ釣りタックルを流用
ワカサギ釣りの仕掛けについて
セット仕掛けなら準備は簡単
仕掛けはワカサギ釣り専用のものから、一式全てセットの完成仕掛けを選ぶと準備が簡単です。
針は2号程度、5本針のものから始めてみましょう。針数を増やすと一度に釣れる魚の数も多くなりますが、トラブルが起きる可能性も高くなります。釣り初心者の方は、予備として3つ、4つと釣り場に持ち込むと安心です。
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オモリも複数用意しておくと快適
オモリは当日釣りをする場所の深さや流れによって、重さを変える必要があります。季節によってワカサギがいるポイントが変わる、というケースもあるので、ワカサギ専用のオモリで1号・1.5号・2号と揃えておくのがおすすめ。こちらも予備をそれぞれ準備しておきましょう。
釣りをしていて仕掛けが斜めになる場合や、底についた感覚が穂先に伝わらない場合は、オモリを重くして調整すればOKです。ツアーや施設で遊ぶ場合は、予約問い合わせ時にオモリの重さを合わせて確認してみましょう。施設であれば、釣り場での購入が可能なケースもあります。
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参考価格: 377 円
【オーナー/OWNER】高速垂直落下!ブレない!絡まない!だから手返しアップ!8面体、下部重心のしずく型形状が垂直落下を実現。横流れの影響をうけにくく、隣どうしの仕掛絡みが激減。激しく、大きく誘ってもブレない超安定型。フック式ハリス止仕様で下バリの装着が簡単。下バリが絡みにくい形状。
オーナー ワカサギ時短オモリ 7g
参考価格: 377 円
投げて釣るときは投ワカサギ仕掛け
岸から仕掛けを投げて釣るときは、投ワカサギ仕掛けのセット製品をチェックしてみましょう。仕掛け構成は標準のワカサギ仕掛けとほとんど同じですが、糸の太さが異なります。
氷上穴釣りやドーム船向けの仕掛けは糸が非常に細く、投げたときの衝撃で糸が切れてしまう場合があります。投げ釣り向けのワカサギ仕掛けに、4号前後のオモリを組み合わせて狙ってみてください。
主にワカサギ釣り用の針です。
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参考価格: 335 円
底釣りで最も汎用性のあるナス型おもり。
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参考価格: 150 円
ワカサギ釣りの仕掛まとめ
ワカサギ専用の完成仕掛けで準備が簡単
仕掛け、オモリとも予備を用意しておこう
投げて釣るときは投ワカサギ仕掛け
ワカサギ釣りのエサについて
ワカサギ釣りのエサは紅サシ
ワカサギ釣りのエサは、紅サシと呼ばれる着色された幼虫です。釣具店、施設やレンタルボートでの受付で販売が行われています。1袋で長く遊べるので、まずは1人1袋から始めてみましょう。
エサ付けは紅サシの両先端にそれぞれ針を刺し、中央でカットして使う方法が主流です。
ワカサギ釣りは疑似餌でも楽しめる
虫エサに抵抗がある方には、樹脂でできたワカサギ用の疑似餌がおすすめです。
もちろん魚の反応は生エサに分がありますが、針を綺麗に刺しやすい、手が汚れにくいといった特徴があって快適度は非常に高いです。釣り初心者の方、虫が苦手な方と一緒にワカサギ釣りに出掛けるときは、ぜひ検討してみてください。
ワカサギ釣りのエサまとめ
ワカサギ釣りのエサは紅サシ
虫が苦手な方には疑似餌がおすすめ
ワカサギ釣りの釣り方とコツ
基本的な釣り方をチェック
ここからはワカサギの釣り方についてご紹介します。初心者の方でも簡単に楽しめる内容なので、釣りの動作自体は非常に簡単です。当日釣り場で迷わないように、基本的な釣り方のイメージをチェックしておきましょう。
オモリを底まで沈めてからスタート
ワカサギは底付近を好む魚。ワカサギ釣りは、仕掛けを底まで落とすところから始まります。
まずは仕掛けを水の中に入れたら糸を出して、糸の出が止まるところまで仕掛けを沈めましょう。糸の動きが止まったときがオモリが底についたサインです。分かりにくいときは、オモリを重くして投入し直すのがおすすめです
小さく誘いをかけてみよう
オモリが底についたら、少しだけリールを巻いて、たるんだ糸を真っすぐにします。竿を上下させて、下げた時にトンと竿先が戻る程度の状態が理想的です。
ここから、ワカサギの食い気を刺激する誘いを掛けて、ワカサギにエサをアピールします。手首を使って竿先を1cm~2cm程度動かすのが基本の動作で、3回ほど連続してチョンチョンチョンと動かし、5秒ほど止める、この動きを繰り返してヒットを待ちます。
釣れたらゆっくり回収しよう
竿先がプルプル震えたり、いつもよりも曲がりが大きくなったら、ワカサギがヒットした合図です。軽く竿を立てて、ゆっくりリールを巻いて仕掛けを回収しましょう。ワカサギは口が柔らかい魚なので、焦って回収すると途中で口が切れて逃げてしまいます。
仕掛けを回収したら、エサの状態や仕掛けの絡みをチェックして、再投入、誘いと繰り返すのが、ワカサギ釣りの基本的な釣り方になります。
釣り方のコツをチェック
初心者の方でも実践できる、ワカサギ釣りの簡単なコツについてもご紹介します。釣り道具の扱いや釣り方の動作に慣れてきたら、ぜひ実践して数釣りを狙ってみてください。
釣り道具の落下・仕掛けの巻き込みに注意
まずは、スムーズに釣りを続けるためのコツからご紹介します。
ワカサギ用のロッドは穂先が非常に繊細で、仕掛け回収時に糸を巻きすぎると、破損などトラブルの原因になります。魚が釣れているときほど焦らず、しっかり確認しながら釣りを進めましょう。焦る気持ちを抑えて、道具関連でトラブルを起こさないように釣りを続けるのが、ワカサギ釣りを満喫するコツです。
エサの交換タイミングについて
エサは新しいものほどよく釣れますが、釣れるたびに交換する必要はありません。
取れてハリだけになったり、見た目で大きく劣化したりしてまってから交換するイメージでOKです。単純に釣れなくなったから交換するという方法も非常に有効なので、食いが悪くなったと感じたら、エサ交換から試してみてください。
誘いのパターンを変えてみよう
釣り方の項目でご紹介した誘い方、3回小さく上下させて5秒ストップという誘いは、初心者の方でも覚えやすい基本パターンです。
食いが悪くなってきたら、上下させる回数や動きの幅、止める時間を変化させて、魚の反応に変化が出ないかチェックしてみてください。オモリが底についてから、リールを1回巻いて、探る深さに変化を付ける方法も効果的です。
ワカサギ釣りの釣り方とコツまとめ
オモリを底まで沈めてから誘いを掛けよう
焦らずゆっくり回収しよう
釣れない時はエサ交換・誘い方に変化をつけてみよう
ワカサギおすすめの食べ方
揚げ物が絶品
ワカサギは非常に味がいい魚としても有名で、釣りだけでなく、料理を楽しみに出かける方が多いです。
調理方法はワカサギと言えば揚げ物がおすすめで、てんぷら、フライどちらもよく合います。身は柔らかく、他の魚には無い川魚らしい風味があり、魚臭さを感じるクセはほとんどありません。
釣ってすぐ食べるのがおすすめ
施設やツアーには、調理器具を用意しているところがあるので、当日のプランに調理や食事を組み込んでみるのもおすすめです。調理器具やあると便利な食器類も、当日必要な持ち物として検討してみてください。
美味しく食べるならクーラーボックス
美味しくワカサギを食べるなら、魚のキープ用にクーラーボックスを用意しておきましょう。ワカサギは釣ったら水を張ったバケツに入れて泥などを吐かせ、ある程度したらジップロックに入れてから、クーラーボックスで保存をするのがおすすめのキープ方法です。
気温は低いワカサギ釣りですが、ドーム船やテントの中は温度が上がります。荷物のスペースを圧迫するようなサイズは必要なく、非常にコンパクトで問題ないので、釣り初心者の方もぜひ検討してみてください。
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ワカサギおすすめの食べ方まとめ
ワカサギは揚げ物が絶品
クーラーボックスで美味しく持ち帰ろう
ワカサギ釣りの服装は防寒対策がポイント
当日の服装を3つに分けてご紹介
湖やダム湖は高地である場合が多く、季節的にも気温が低いことから、服装や防寒グッズの準備はワカサギ釣り必須の要素です。
釣り場によってどんな服装を選ぶべきかに少し違いがあるので、釣りに行く予定を立てながら、服装や持ち物の準備を進めていきましょう。
①釣り当日の服装:ドーム船
ドーム船に釣りに行くときの服装は、暖房が効いた船内に向けて調整が効く服装とするのがポイントです。
駐車場から受付まで、そして移動を待つ時間の寒さに備えたアウターを用意しつつ、ドーム船に入ったら1枚脱いで釣りができる服装になるイメージで準備してみてください。ワカサギ釣りはそれほど服が汚れる釣りではありませんが、多少汚れてもいい服を用意するのがおすすめです。
②釣り当日の服装:ボート・桟橋・岸釣り
ボート・桟橋・岸釣りで釣りをするときの服装は、外で釣りをするイメージで用意するのがポイントになります。
凍結している状態では釣りができないので、極端な防寒は必要ありませんが、12月以降に釣りをする場合は寒さや風を考慮に入れたアウターで釣りに向かいましょう。季節に合う服装に、フェイスウォーマーやイヤーマフラーを荷物にプラスしておくと、急な寒さにも対応しやすいです。
Oraioのオリジナルテキスタイルを採用した遊び心満載でボリューム感たっぷりの暖かいネックウォーマー。通常、首に接する内面に縫い付けてある洗濯ネームタグのデザインを整え、外側に配置しました。首にチクチク接する事がないストレスフリーな着け心地です。[TG-3270][24new04]
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③釣り当日の服装:氷上穴釣り
氷上で穴釣りをするときは、ボート・桟橋のとき以上に防寒を意識した服装が必要です。
テントや簡易な暖房を用意することはできますが、寒い時期に氷の上に乗って釣りをすることになるので、しっかり準備をして釣りに向かいましょう。溶けた氷で足元、荷物の濡れ対策に、長靴やビニールシートがあると便利です。
ワカサギ釣りの服装まとめ
ドーム船内は暖かい
ボート・桟橋・岸釣りは屋外の釣り
氷上穴釣りは防寒性能を特に重視
あると便利な持ち物もまとめてチェック
当日の持ち物を4つご紹介
最後はあると便利な持ち物についてです。
どの釣り場で釣りをするときも使えるものをご紹介するので、ぜひ当日の荷物にプラスしてみてください。
①釣り当日の持ち物:手拭きタオル・ウェットティッシュ
エサや魚に触れて汚れた手を拭くときに必要になります。
疑似餌の場合でも使うことになるので、必要な持ち物として荷物に入れておきましょう。
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②釣り当日の持ち物:ホッカイロ・膝掛け
寒さ対策の持ち物です。
特に寒い早朝の時間帯にホッカイロ、ドーム船やテント内での調整用に膝掛けも準備しておきましょう。何時間か釣って冷えてきたなというときにも役立ちます。
③釣り当日の持ち物:ハサミ・ピンセット
仕掛けの準備やエサのカットに使う道具です。
ピンセットは小さな紅サシをしっかりホールドできる便利な道具です。指が汚れることも少なくなるので、あると非常に快適です。エサをきれいにカットできるハサミも用意しておくと、当日の釣りがスムーズになります。
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④釣り当日の持ち物:ジップロック
最後にご紹介する道具類は、ワカサギを綺麗に保存しておくためのジップロックです。
寒い時期、釣りが終わってすぐ調理という条件であれば、ジップロックを涼しいところに置いておくだけでもワカサギがキープできます。道具の整理にも使えるアイテムなので、ぜひ検討してみてください。
あると便利な道具・持ち物まとめ
手拭きタオル・ウェットティッシュは必ず準備
ホッカイロやひざ掛けがあると便利
ピンセット・ハサミで釣りがスムーズに
魚の保管はジップロックが便利
ワカサギ釣りに出かけよう
必要な荷物を準備しよう
整った環境下で遊べるドーム船のワカサギ釣りは、初めての釣りに選ぶ方も多い遊びやすい釣りです。入門向けのタックルや仕掛けが充実しているので、道具の準備もそれほど難しくありません。
釣り場が寒い釣りなので、服装、当日の持ち物をしっかり準備して、冬のワカサギ釣りに出かけましょう。

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