2025.09.30
Team ONIGAKE 2025年度チーム鬼掛近畿選抜大会
写真ギャラリーを見る
イベント概要
イベント名
Team ONIGAKE 2025年度チーム鬼掛近畿選抜大会
開催日
2025年9月28日(日)
イベントレポート
レポート:兵庫支部 矢野 卓也
開催地:三重県 尾鷲
利用渡船:川端渡船・大ちゃん渡船 様
2025年9月28日(日)三重県 尾鷲の磯を舞台にTeam ONIGAKE 2025近畿選抜大会が行われましたので報告します。
今回は、2025年12月に行われる全国大会の切符4枚をかけて近畿圏内の兵庫支部・関西支部・和歌山支部の支部大会を勝ち上がってきた会員選手の皆様とスタッフを含めた38名による大会の予定でしたが急遽3名の選手が不参加となり当日は35名の選手が全国大会の切符をかけて競う形になりました。
近畿選抜大会はトーナメント方式で1日最大3試合を行います。競技方法は50分ハーフの試合を行いグレ8匹までの総重量での勝敗を決定します。
尾鷲港内に大会本部を設置しAM4:00より受付・抽選、AM4:20より競技説明を行いました。
AM4:50に出船し35名の選手を18か所の磯へ送り届け、1回戦はAM5:50ごろからにスタート。大会開催前に、発生していた台風19号の影響が残っており、磯によっては少しうねり強いこともあり、1回戦の検量では、リミットの8匹の釣果がある磯もあれば1匹、2匹(重量にすると20~30g)で勝敗がつく磯もありました。
1回戦が終わり35名→18名の選手が2回戦へと進みます。
2回戦になると時折、激しい雨が降る時間帯もあり良いコンディションとは言えない中ですが、2回戦に勝ち残った18名の選手は、エサ取りを交わしながら活性の低いグレを釣り上げるために、日頃の釣技の引出しをたくさん活用しながら、グレを釣られていました。残念ながら、2回戦は魚が釣れずにジャンケンで勝敗を決する磯も数か所ありましたが、勝ち上がった9名の選手で最後の3回戦を行いました。
3回戦は3人の選手が40分交代で場所を変わりながら120分で勝敗がつく協議ルールのもと9名の選手が3か所の磯に分かれてAM11:15に試合開始。3回戦を戦う選手は、遠投からスタートする選手、足元にシッカリと餌を入れ沖に入れたウキに少しだけ餌をかぶせる基本に忠実な釣りをされる選手、マキエのこぼれた先にウキを投入しグレを引き出す釣り方をする選手、餌を入れずに仕掛だけを投入する選手など各選手特徴のある様々な方法で競技されていました。
PM13:15にすべての磯の3回戦が終了し渡船が選手とギャラリーを乗せ順次帰港。帰港後に参加した選手全員が見守る中、今回大会の開催担当をした兵庫支部の宮崎支部長が9名の選手の検量を行いました。
3回戦に出場した選手9名全員に釣果がありましたが、結果的にスタッフの上田選手が8匹2,450gの釣果で総合1位となり優勝を勝ち取られました。2位兵庫支部 船木選手、3位兵庫支部 広田選手、4位スタッフ 乾雅義選手となりました。
決勝戦も時折激しい雨が降りしきる中でしたが9名の選手が最後まで集中力を切らさない素晴らしい戦いとなりました。
全国大会への出場切符を1位から4位の選手に鬼掛運営事務局より進呈、その後お楽しみ抽選会やチーム鬼掛の活動状況の報告などを行い本大会は無事終了となりました。
次年度は和歌山支部が担当し近畿選抜大会を担当しますので、来年に向け次年度の各支部で行われます支部大会のペナントレースが楽しみです。
今大会を勝ち抜き近畿の代表として、全国の舞台に行かれる4名の選手の活躍を願っております。
今回も多くの方にご協力とご理解をいただけたお陰で無事大会の全スケジュールを終えることができました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
協力渡船:川端渡船・大ちゃん渡船
Team ONIGAKE 2025年度チーム鬼掛近畿選抜大会レポートを掲載いたしました。New

コメント