船釣りのはじめ方
INDEX
● 「テンビン吹き流し」によるイサキ釣りとは?
● 手ぶらでもOK!?釣具はまとめてレンタルも可能
・まずは船の予約から!必要なモノはまとめて依頼を
・船のルールを確認しつつ仕掛類を準備
● 受付から出船までの準備
・受付をしよう
・釣り座で身の回りを整理
・釣具をセットしよう
● 釣り方の手順
・仕掛にエサをセット
・いざ仕掛を投入
・魚が掛かったら
日頃、堤防そのほかのオカッパリをメインに釣りをするなかで、「沖に出ればもっと大物が…、もっとたくさん釣れるのになぁ」なんて思ったことはありませんか? 釣り人として「もっと釣りたい」欲が生まれるのは必然です。とはいえ、船に乗るには道具や釣り方、そもそも船の乗り方さえも分からず、少々ハードルが高いのも事実。そんなモヤモヤを抱えつつ次のステップアップを夢見るアングラーに向けて、経験豊富なHEATライター陣が優しく指南してくれる当「船釣りのはじめ方」企画。第14回目の今回は、HAZEKINGさんがテンビン吹き流しでの「イサキ釣り」について、愛知県は大山沖での釣りを例に解説してくれます。
「テンビン吹き流し」によるイサキ釣りとは?
遊漁船を利用してイサキを釣る方法はさまざまですが、、愛知県は大山沖では「テンビン吹き流し」といった釣り方が主流です。普段、船釣りをしない方にとっては聞き慣れない釣法かもしれませんが、かんたんに言ってしまえばサビキ釣りに似た釣り方です。テンビンにコマセを詰めるカゴとオモリ、クッションゴムと仕掛を連結させて釣ります。
大山沖でイサキをねらう際の水深は45mほどです。ほかの地域でイサキをねらう場合、一般的に水深は20m程度なので比較すると深く、繊細なレンジ調整が求められます。釣り方は船長から指示されたレンジに仕掛を投入して、イサキの群れを誘い出します。釣り人全員が同じレンジでマキエサを撒くことができれば、イサキの群れの密度が濃くなるので釣果が伸びやすくなるといった具合です。
手ぶらでもOK!?釣具はまとめてレンタルも可能
それではイサキ釣りの準備について見ていきましょう。
まずは船の予約から!必要なモノはまとめて依頼を
釣行日程を決め、まずは遊漁船を予約しましょう。WEBサイトから、もしくは電話でイサキねらいであることを伝え、希望の日程や必要なレンタル用品を確認し予約を入れます。個人や少人数で行く場合は「乗合い」、大勢で行く場合は「貸し切り(仕立て)」にするとコスパよく楽しむことができますよ。あらかじめ同行者と相談しておくとよいでしょう。
近年、遊漁船のホームページ(HP)は充実しており、レンタルできる道具を事前にチェックすることもできます(※遊漁船により異なります)。もしレンタルが必要な場合は、予約する前に調べておくとよいでしょう。HPがない遊漁船の場合は、直接電話で聞いてみるとよいでしょう。また最近では、釣具のレンタルサービスを釣具店や通販でも扱っています。遊漁船でレンタルがない場合は利用するのも手です。
船のルールを確認しつつ仕掛類を準備
次に、釣りで使用する仕掛やオモリといった道具(おもに消耗品)を用意しましょう。道具によっては遊漁船で指定されているものもあるので、事前に確認しておくのがベター。今回は大山沖におけるレギュレーションに合わせてご紹介します。
【オモリ】
オモリはコマセカゴのスナップを掛けるカンが付いた「カン付オモリ」を選びましょう。大山沖では80号の指定があるので注意が必要です。また、蛍光色など集魚効果のあるものを選ぶと、釣果が伸びやすくなるのでおすすめです。滅多にロストすることはないので3個ほど準備しておけば安心です。
【仕掛】
テンビン吹き流しは仕掛を海中に漂わせる釣り方です。そのため、あまりに長い仕掛を使用するとほかの釣り人とラインが絡まってしまいます。仕掛は遊漁船から指定された全長のもの(大山沖では全長2.5mまで)を選びましょう。3本バリと4本バリの2タイプありますが、初めての場合は3本バリが扱いやすくおすすめです。また、ハリスの号数は2号から4号が一般的です。ジャンボイサキをねらう場合は3号以上が適合サイズですが、活性が低い状況では2号がおすすめ。3種類程度用意しておけば幅広く対応できます。
全長を確認しましょう
【そのほかのアイテム】
①クッションゴム
クッションゴムも必要なアイテムの一つ。大山沖では50cmの2号がおすすめのサイズです。ただ、アタリを取るために感度を優先するなら30cmのものがおすすめです。イサキはほかの魚と比較すると口が柔らかいので、ハリに掛った魚をバラさないためにもクッションゴムを付けておきましょう。予備は3本あれば安心です。
左 コマセカゴ 右 サニービシ
②コマセカゴ
サイズは少し小型のLサイズがおすすめです。サニービシも使用できますが、コマセカゴと比較するとシルエットが大きく、ライントラブルの原因になってしまいます。2個あれば安心です。
③テンビン
テンビンにはさまざまなタイプがありますが、大山沖のポイントでは「弓型」が一般的です。3個あれば十分です。
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