INDEX
● オフショアジギングはハードルが高い!?
● 「ただ巻き」だけでもジギングは成立する?オススメのジグは?
● 海に出て「落として巻く」だけでこんな魚が!
みなさん、はじめまして! 三度の飯より釣りが好きな「かずま」です!早速ですが、今回はマイボートでのオフショアジギングのお話を!! なかなかハードルが高いと思われがちのオフショアジギングですが、実はかんたんに釣れる方法もありますのでご紹介したいと思います!
オフショアジギングはハードルが高い!?
船で行くルアー釣りのなかで、みなさんがまずイメージするのが「ジギング」ではないでしょうか。しかし、オフショアジギングはなかなかハードルが高いと思われる方も多いのでは?恐らく理由として、まず「遊漁船の利用」があると思われます。これはジギングに限ったことではありませんが、船で釣りをする場合、一般的には遊漁船を利用する必要があり、初めての利用であれば緊張することでしょう。なかなか1人では挑戦しづらかったりします。
そして次に、ジギング特有のジグを動かす動作である「シャクリ」の難しさです。ときには200gも300gもする重さのジグを使い、水深100m以深を探ることもあるジギング。「上手シャクれるだろうか?」「ジグは動いているだろうか?」「魚は釣れるのか?」といった不安がよぎると思われます。
そこで! 「シャクルだけがジギングではない!」ことをみなさんにお伝えできたらと思います。ジギングでシャクらない? 一体どういうコトなのか……そうです、「ただ巻き」です!!
「ただ巻き」だけでもジギングは成立する?オススメのジグは?
普通は「ジグを動かす=シャクル」という発想の方が大半で、ジギングはシャクってなんぼ。とくに青物ねらいの場合は、「いかに速くシャクるか」「ジグを見切られずに魚に口を使わすか」を考えているのではないでしょうか。もちろんこれは間違いではなく、実際に釣れるシャクリ方です。ただ、今回お伝えするのは「ただ巻き」です。実際にどうすればいいのかというと…、本当にただ巻くだけなんです。
まずジグを落とし着底させて、底から巻き上げるだけ。しつこいようですがコレだけで釣れるんです。もちろん対象魚によって「中層まで巻き上げるのか」「底付近をネチネチ巻いてくるのか」などさまざまです。ねらう層(タナ)を変えれば、いろいろな魚を釣り分けることができます。また、一定速度のただ巻きがいいときもあれば、ストップ&ゴーといった緩急を織り交ぜた巻き方がよい場合もあり、そこはアングラーのアレンジ次第! これが正解というのはないので、いろいろと試してみるといいでしょう。
そして、普通のメタルジグでもただ巻きは通用するのですが、おすすめのジグがあります。それがこちら!! ハヤブサから発売されている「ジャックアイ 船マキ」と「ジャックアイ TG スイム」です。
「船マキ」の方はいわゆる“ブレードジグ”と呼ばれるジャンルのジグで、ゆっくり巻いても、速く巻いてもしっかりとブレードが回転し、魚にアピールしてくれます。また、「TGスイム」はTGの名の通り、タングステン製のメタルジグで底取りが早く、シルエットをコンパクトに見せることが可能です。
ちなみに、この「シルエットをコンパクトに見せる」ことは、船からのジギングではとても有効な場面があります。ねらうポイントの水深があり、食べられているベイト(小魚)が小さいときです。釣果は、対象魚が今食べているものにサイズや色などをアジャストする方が恵まれやすいもの。鉛製ジグではタングステンに比べ軽く、当然落ちていくスピードが遅くなるため、水深がある場合は落としている最中に船が流されてポイントを外してしまったり、底を取れても効率が悪くなったりしてしまうのです。水深やベイトのサイズに合わせて、ジグを使い分けてみてください。
海に出て「落として巻く」だけでこんな魚が!
それでは、実際に沖に出て巻いてみましょう! 先日の釣行では、アカハタやオジサン、ヨコワ、オオモンハタ…といった魚たちが相手をしてくれました!
実際にただ巻きで魚を釣ってみて思うのは、一般的なジギング(シャクるスタイル)でも、いつ魚のアタリが来るかドキドキしながら釣るのですが、ただ巻きの場合でも急に「ゴン!!」とアタリが訪れ、そのままファイトが始まるのでドキドキ感は同じ。そのうえ、シャクリを入れるスタイルに比べよりダイレクトに魚のアタリや引きを体験できたり、そもそもシャクる必要がないので、専用のジギングロッドでなくとも手持ちのエギングロッドやバスロッドなど、さまざまなロッドで代用できることも魅力です。
シャクるジギングよりもはるかにジグが勝手に仕事をしてくれる「ただ巻き」メソッド! これからジギングを始めようかと考えている方にはメリットの多い釣り方だと思いますよ。騙されたと思って、ぜひ一度やってみてください!!
いかがだったでしょうか。意外にもただ巻くだけでいろんな魚が釣れることを知ってもらえたかと思います。これでジギングのハードルが少しでも下がってくれれば嬉しいな…。遊漁船に乗って、落として巻く! たったこれだけで、その日のパターンにハマれば竿頭も夢ではないですよ! 海はさまざまなターゲットがおり、ジギングは本当にいろんな魚が相手してくれます。ウズウズしてきたそこのあなた、釣りに行きましょう!!
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レポーターREPORTER
プロフィール:かずま
高知県在住、釣り歴20年以上。
渓流からマグロまで。海、山、川を問わず、何でも釣らないと気が済まない性格。キャンプなどのアウトドアも大好き。休みの日は必ず釣行計画を立てているほどで、釣りのこと考えていないと仕事なんてやってられないレベルの釣り男です!
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