SUPフィッシングを始めたい方必見! 失敗しない「ボード」の選び方

Hayabusa

SUPフィッシングを始めたい方必見! 失敗しない「ボード」の選び方
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SUPフィッシングを始めたい方必見! 失敗しない「ボード」の選び方
SUPフィッシングを始めたい方必見! 失敗しない「ボード」の選び方
SUPフィッシングを始めたい方必見! 失敗しない「ボード」の選び方
INDEX
● 「インフレータブルSUP」とは?
● インフレータブルSUPの5つの魅力
・持ち運びが圧倒的にラク
・収納場所を取らない
・衝撃に強く、安全性が高い
・多用途に使える
・価格が比較的手頃
● ボード形状と特徴について
・オールラウンドモデル(長さ3m前後・幅80cm前後)
・ツーリング・レースモデル(長さ4m前後・幅60cm前後)
・フィッシングモデル(長さ3m前後・幅1m前後)
・番外編(1):リバーSUP
・番外編(2):大型フィッシングSUP
● 自分に合うSUPの選び方
近年、多くのアングラーから注目を浴びている「SUPフィッシング」。市場にはさまざまなタイプのボードが流通しており、購入の際に悩む方も多いのではないでしょうか。今回は多くのアングラーが使用している「インフレータブルSUP」に絞って、初めて購入する方に向けたボードの選びのポイントをお伝えしたいと思います。
「インフレータブルSUP」とは?
SUPのタイプには大きく分けてハードとインフレータブルの2つのタイプがあります。発泡スチロールのような素材にグラスファイバーやエポキシ樹脂でコーティングした「ハードボード」と、空気を入れると高い圧力で硬くなり、形状を維持する「インフレータブルボード」の2つのタイプがあるといった具合です。
現在多くのSUPアングラーが使用するのが、空気を入れて膨らませるインフレータブルボード(=インフレータブルSUP)ですが、PVC素材とドロップステッチ構造(内部の糸で形状を保つ技術)で作られ、膨らませるとひじょうに硬くなるのが特徴です。
現在多くのアングラーから愛用されている「インフレータブルボード(=インフレータブルSUP)」
インフレータブルSUPの5つの魅力
インフレータブルSUPが人気となっている背景には、以下のような理由があります。
持ち運びが圧倒的にラク
折り畳むとゴルフバッグ程度の大きさになるので、専用のバッグに入れれば車がなくても持ち運び可能です。電車や飛行機での移動も容易なため、旅や遠征にも向いています。
収納場所を取らない
自宅にボード用の大きなスペースが不要なため、マンションやアパート住まいでも問題なし! 家族から叱られることもありません(笑)。
空気を抜けば車にも楽々収納できる!
衝撃に強く、安全性が高い
ハードボードに比べて柔らかく、ぶつかってもケガをしにくいため、ボード同士が接触したり落水時に衝撃を受けたりしても安心です。
多用途に使える
安定性が高いモデルが多く、SUP初心者にも扱いやすいのが魅力。また、「クルージング」「川下り」「釣り」など、それぞれの用途に特化した種類の豊富さも魅力です。
価格が比較的手頃
ハードボードに比べて購入しやすい価格帯のものが多く、デザインが豊富なのも魅力です。
ご紹介したように「インフレータブルSUP」にはたくさんの利点があります。さらに近年は、一部のメーカーで生地を熱で溶かして一体化させる、「熱溶着」構造を採用したモデルも発売されるようになりました。これにより、接着剤のような経年劣化がなくなって耐久性が大幅に向上し、結果としてバースト(パンク)のリスクを大きく軽減できるようにもなりました。ただし、激安SUPではほとんど採用されていませんので、そのあたりは注意が必要です。
ボード形状と特徴について
さてここからは、実際にボードの形状ごとの特徴についてもご紹介します。同じSUPとはいえ、形状(サイズ含む)が違えば乗り心地もかなり変わってきます。ボードは細く長いほど直進性、スピード性能に優れますが、安定感は損なわれます。逆に幅が広くなるほどスピードは出にくくなりますが、安定感が増すのが特徴です。
オールラウンドモデル(長さ3m前後・幅80cm前後)
【特徴】
・先端が丸く細長い卵のような形状
・比較的幅が広く安定性が高い
・最も扱いやすく初~上級者向け
【向いている用途】
・釣り
・クルージング
・波乗りの入門
湖で浮かんで遊んだり、釣りをしたり、家族とシェアして楽しむこともできるため、最もスタンダードなタイプといえます。いろいろな用途で使用したいのであれば、この形状を手にすれば間違いはありません。
(写真左)出典:SOUYU STICK®
ツーリング・レースモデル(長さ4m前後・幅60cm前後)
【特徴】
・先端がとがった形状で幅が狭く長い
・直進性が高く、スピードも出しやすい
・安定性は低めで中~上級者向け
【向いている用途】
・長距離クルージング
・レース競技
・ポイントまで距離が遠い場所での釣り
見た目通りスピード重視の形状となっており、代わりに安定感を犠牲にしています。初めてSUPをする方はボードに立つだけでも一苦労かもしれませんが、とにかくスピードが出るので爽快感は抜群です。
(写真左)出典:SOUYU STICK®
フィッシングモデル(長さ3m前後・幅1m前後)
【特徴】
・ボートのように幅広でひじょうに安定感抜群
・ロッドホルダーなどの装備やアクセサリーが充実
・3気室構造でバースト時の安全性を確保
・初~上級者向け
【向いている用途】
・釣り
・レジャー
「SUPフィッシング」に特化したモデルで、釣りのために開発されたといえるSUPです。サイドフロートがついており3気室構造になっているのが特徴で、これがカヤックのアウトリガーのような役割をしてくれるため、横波による転覆などの心配も軽減します。慣れれば立ったまま釣りをすることもカンタンです。
また、クーラーBOXなどの釣り道具を載せる前提のため、推奨積載量もほかのタイプより多いのが特徴。ロッドホルダーなどのアクセサリーが最初から取り付けられているものもあり、すぐにでも釣りに使えるのが魅力です。
釣り道具をたくさん載せても安定感抜群(写真左)出典:SOUYU STICK®
番外編(1):リバーSUP
出典:SOUYU STICK®
新たなジャンルとして注目を浴びているSUPアクティビティが「リバーSUP」です。長さが短めでボードの反りが強めになっており、川下りやSUPを使用したパフォーマンスに特化した専用モデル。用途は限定的ですが、リバーSUPというジャンルにおいて、新たな魅力を引き出してくれるタイプでしょう。
番外編(2):大型フィッシングSUP
こちらのボードは長さが3m程度であるものの、幅はなんと140cmほどもあり、2人で乗っても安定感抜群です。そして船外機まで付けられる仕様となっている、まさに究極のフィッシングSUPなのです。安定感抜群につきSUPヨガにも向いているのではないでしょうか。ただし、パドルを使用する際は1人で漕ぐのは困難ですので、2人で漕ぐ必要があります(笑)。
(写真左)出典:SOUYU STICK®
自分に合うSUPの選び方
私がSUPフィッシングを始めたころはフィッシングモデルのSUPがなかったため、オールラウンドモデルの一択でした。しかし以前からあるスタンダードなタイプだけあって、釣り以外に家族と湖で漕いで遊んだり、波に乗ったりと楽しい思い出を作れました。そのような理由から、初めてSUPを購入する方や家族といろいろな楽しみ方をしたい場合には、「オールラウンドモデル」がおすすめできます。
一方、初めから釣りを目的にSUPの購入を検討している場合や、既にSUPフィッシングにハマってしまい買い替えを検討しているならば、「フィッシングモデル」の購入で間違いありません。また、私は普段フィッシングモデルのSUPを使用していますが、風の心配があるときなどはツーリングモデルのSUPを使用することもあります。想定外に風が吹いてしまったときなども風を切ってグイグイ進んでくれるので、岸にも早く戻って来られて安心です。
とにかく悩んだ場合は紹介したそれぞれのモデルの特徴を念頭に、自分がどのような目的でSUPを楽しみたいのかで選べばよいでしょう。ただし、購入時に注意したい点は、価格の安さだけにとらわれないことです。安価なSUPの場合、生地同士の接着に難があったりすることもあり、耐久年数が極端に短い場合もあります。下手をすると海上でバーストする可能性も否めません。また、事前にしっかりとしたテストが行われることなく作られていたりすると、一見同じようなデザインでもひじょうに不安定で乗り心地が悪い場合も多々ありますので、信頼できるメーカーを選ぶようにすることが大切です。
最後に、インフレータブルSUPには多くの魅力がありますが、炎天下に放置するとバーストの原因となるため、できるだけ日陰に置くようにしましょう。また、風が強い日は出艇しないなど、天候にも注意しながら安全に楽しんでください。
喧騒から離れ1人自然と向き合うもよし、仲間とワイワイ楽しむもよし、さまざまな楽しみ方ができるのがSUPの魅力です。勇気をもって一歩踏み出せば、休日が最高の1日になるはずですよ。ぜひ挑戦してみてくださいね!
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レポーターREPORTER
プロフィール:小川 将司
美味しい魚を本気でねらうSUPアングラー。小学校よりバスフィッシングを始めて高校からはサーフィンにハマる。波のない日は釣りを楽しんでいたが、サーフボードに乗って沖に出て釣りを楽しむことができないか模索していくなかで10年ほど前にSUPフィッシングに出会う。ショアやボートからのルアーフィッシングも大好きで、相模湾を中心に四季の魚たちをねらって奮闘中。
インスタグラム:
@ogawa3797 (URL: https://www.instagram.com/ogawa3797/)

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